飲食店がより良い職場になるためにはアルバイト・パート含む
スタッフの力をどれだけ活かせるか?がキーポイントになってくると思いませんか?
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
平成 29 年就業構造 基本調査によると
飲食業の非正規雇用の比率は
全業種の中で80%と最も高くなっています。
20%の正規雇用と80%の非正規雇用で
成り立っているのが飲食業といえます。
飲食業は、大変な割に給料が安いと言われていますが
昔から安く提供することは良いことだ。
儲けることが悪だ。
みたいな風潮をいまだに引きずっていることも理由としてあると思います。
マスコミは、安くてボリューム満点の利益何か出ないお店を持ち上げて
「お客様のために利益が出ないけれど頑張っている。」
ことを良いこととして放送しています。
しかし、そうした経営にはどこかで無理がでています。
商売なので経営者の判断になりますが
それでは職場環境は良くはならないと小島は思います。
お客様に喜んでもらい続け長く愛されるには
スタッフにも長く働ける職場でなければなりません。
お客様に喜んでもらうために
スタッフが犠牲になる職場では
長くは維持できませんし、
いずれお客様にも迷惑が掛かります。
スタッフが足りなくて営業できなくなったり
仕入れを値下げばかり強要して卸してもらえなくなります。
日本は本当に素晴らしい国だと思います。
ですが誰かの犠牲の上に成り立つサービスは
絶対に長く続きません。
だから一度スタッフの顔をもう一度観て欲しいと思います。
あなたのお店のスタッフは笑顔でいますか?
あなたのお店のスタッフは希望を持っていますか?
あなたのお店のスタッフはやりがいを感じていますか?
そして、スタッフの皆さんも
アルバイト・パートの皆さんも
考えて欲しいです。
80%が非正規雇用者の飲食業です。
皆さんが1%でも成長し自分のお店の付加価値を増やせたのなら
とても大きな力となります。
たった一つのトークで客単価が上がったら
たった一つの笑顔でリピートしてくれたら
たった一つの気配りでファンになってくれたら
すぐには目には見えないかもしれませんが
飲食店にとって大きな力になっています。
今日はスタッフの、スタッフとしての力を
もっと発揮できるようにするには
何ができるか考えてみてはいかがだったでしょうか?
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪