値上げしても客離れしない価格設計術

「原材料費も人件費も上がっている。価格改定は避けられない…」 そう頭では分かっていても、いざ新価格を決めようとすると、不安でペンが止まってしまうことはありませんか？「これまで900円台だったメニューを1,100円にしたら、お客様は怒って帰ってしまうのではないか？」 「すべてのメニューが1,000円を超えてしまったら、高すぎる店だと思われるのではないか？」電卓を叩きながら、結局どの商品も中途半端な値上げ幅に留めてしまい、利益が出にくい構造のまま苦しんでしまう。あるいは、恐る恐る値上げをした結果、メニュー全体から「お得感」も「選ぶ楽しさ」も消えてしまい、客数が減っ

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