4月に入り、新しい年度がスタートしましたね。
街には新入社員らしき初々しいグループや、引っ越してきたばかりのお客様が増えている時期ではないでしょうか。
歓送迎会の予約も重なり、現場の皆さんは「今月こそ売上を上げなきゃ」と、大きな目標数字を前に少し肩に力が入っているかもしれません。
しかし、繁盛店に共通する仕組みとして大切なのは、売上という「自分たちではコントロールしにくい結果」を追いかけすぎないことです。
売上は、お天気やお客様の都合に左右されます。
そんな不確定なものを目標にすると、届かなかった時に現場はただ疲弊してしまいます。
そこで、息の長い店を作るための考え方として、「目標を行動に分解する」ことをおすすめします。
例えば、「今日は100万円売るぞ!」ではなく、「今日は新規のお客様10組に『お近くにお引っ越しですか?』と一言声をかける」とか、「看板メニューの春野菜のサラダを20回おすすめする」といった目標に変えるのです。
これなら、自分たちの努力次第で100%達成できますよね。
「今日は目標のおすすめ回数をクリアした!」
という小さな達成感の積み重ねが、スタッフの皆さんの自信になり、店内の空気を明るくします。
その明るい空気に惹かれて、お客様は「またこの店に来たい」と思ってくださります。
売上という数字は、皆さんがお客様に届けた「親切な行動」のあとからついてくる「通知表」に過ぎません。
まずは今日、目の前のお客様に対して「何ができるか」を目標にしてみませんか?
【今日のアクション】 今日(または明日)の営業中、初めて来店されたようなお客様に対し、全スタッフで合計20回「新生活、応援しています!」という気持ちを込めたプラスアルファの声掛け(お冷やの継ぎ足し時など)を実行してみてください。

