
年度末の最終盤に入り、現場の疲労も蓄積してくる頃です。
忙しい時ほど、キッチンの盛り付けが「なんとなく」になっていませんか?
今日は「オーバーポーション(盛り過ぎ)」を徹底的にチェックしてください。
例えば、1人前100gの肉を無意識に110g盛り付けてしまったとします。その差はわずか10gですが、原価率は確実に1%以上跳ね上がります。月商300万円の店なら、この「なんとなくの10g」が積み重なるだけで、毎月3万円以上の利益が音もなく消えていく計算です。
原価管理はケチるための作業ではありません。
その守った1%の利益こそが、スタッフの時給を上げ、新しい設備を導入するための「大切な原資」です。
「忙しいから計る暇がない」ではなく、「忙しい時ほど正確に」。
数字という共通言語を現場に持ち込むことで、作業は「義務」から「利益を生む技術」へと進化します。
今日のアクション: 今日提供する主力メニューを一つ選び、「計量(ポーションチェック)」を行ってみてください。規定量とのズレを確認し、その「1%の重み」をチーム全員で共有しましょう。
