飲食店をやってると、社員募集ってホントに頭が痛い問題ですよね…。
求人誌に載せても応募が全然来なかったり、面接まで来ても条件が合わなくて断られたり…。
「もう、どうしたらいいんだ!」って悩んでる店長さん、経営者さん、きっと多いと思います。
そして実際に今月に入って同じ相談を数件受けています。
わかります、その気持ち。自分も昔はそうでした。
でもね、24年間飲食店の現場で働いてきて、いろんな業態、いろんな役職を経験して、そして今はコンサルタントとしてたくさんの飲食店を見てきて、わかったことがあるんです。
それは… 「社員募集」って、実はそんなに重要じゃないってこと!
「え?どういうこと?!」って思いますよね?
これから、その理由をじっくり説明していきますね。
なぜ社員募集が難しいのか?
昔は「社員として安定して働きたい」って人が多かったけど、今は働き方の選択肢が増えましたよね。
フリーランスで働く人もいるし、副業で収入を得る人もいる。
企業側も、副業を解禁する動きが加速しています。
厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」によると、副業・兼業を推進することで、労働者の能力開発や雇用機会の拡大、企業の活性化に繋がるとされています。
つまり、「一つの会社で定年まで働く」という働き方が当たり前ではなくなってきているんです。
そんな中で、飲食店の社員として働くことに魅力を感じてもらうのって、正直、簡単じゃないんです。
特に、長時間労働や休みが少ないってイメージを持たれていると、応募者はなかなか集まらない。
これは、もう時代の流れですね。
社員募集よりも大切なこと
じゃあ、どうすればいいか?
それは・・・