単品業態。うどんやラーメン、蕎麦やパスタ、どんぶりなどのお店の方は
特に見て欲しいと思い記事にします。
単品商売のお店は
いわゆる薄利多売のお店が多いですが
ひと昔ほど、客数が望めるお店が少なくなっています。
立地によっては、まだやっていけるけれど
それも立地のブームが去ったり
流れが変わった瞬間、経営が難しくなります。
例えば、再開発で商店街が分断されてしまう。
実際に自分の近隣で起きることです。
そうなると、駅寄りの商店街部分は
生き残れますが、分断されたもう一つの部分は
かなり厳しくなってしまいます。
商業施設も近隣や商圏内に新たな施設ができれば
また、見込んだ来場客数を確保できず
当初予定の半分になってしまったりもします。
薄利多売での商売は、客数に依存しますので
客数が大きく落ち込むと損益分岐点が高いこともあり
経費コントロールでは、どうにもならなくなってしまいます。
なので単品商売の業態でも
薄利多売でだけで考えるのではなく
もう一本の軸を検討します。
今は、安ければ良い時代ではないといえます。
安くても美味しくなければ
コンビニには勝てません。
安くても美味しいだけでは冷凍食品に勝てません。
客数が多いお店でも