「頑張っているんだけれど目標に一向に近づかない・・・。」
こんな悩み、ありませんか?
自分は飲食店コンサルタントとして、多くの飲食店経営者から相談を受けてきました。
その中で目標達成できない原因の一つに、客単価と回転率が目標に合っていないというケースが多いということ。
いくら頑張っても、お店の立地や家賃、広さ、レイアウトなどを考えると、そもそも目標達成が難しい場合もあるんです。
今回は、目標達成できるかどうかを、客単価と回転率から考えてみましょう。
目標達成に重要な客単価と回転率って?
例えば、家賃や人件費などの固定費を考慮して、昼も夜も客単価に変化がない場合で月間500万円の売上を目標とするとします。
客単価が1,000円の場合は、5000人のお客様が必要になります。
1日で167名必要で、客席数が50席なら、1日の3回転以上必要ですよね。
稼働率が80%なら4回転以上必要になります。
これが現実的に可能かどうかを考えることが大切です。
いくら理想を掲げてもそれが達成できない絵に描いた餅になってしまっては、
めちゃめちゃ頑張っていても棚からぼたもち的な何かが無ければ達成はできません。
夜の集客が難しいお店の場合
夜の集客が困難な立地・業態なら、夜は何をしても集客に反応が薄いのでリソースを割かずに1回転で考え、昼で売上の大半を売り上げていないと目標達成はできないことになります。
なので・・・