2024年の歓送迎会は今までと風向きが少し変化あると思われます。
その理由とそのために準備すべきことを今日はお伝えしていきます。
まず、令和6年度税制改正の大綱 は把握していますでしょうか?
様々な税制改正がありますが注目したいのが
令和6年度税制改正の大綱 の51ページ。
交際費についての税制改正。
(4)交際費等の損金不算入制度について、次の措置を講じた上、その適用期限を3年延長する。
① 損金不算入となる交際費等の範囲から除外される一定の飲食費に係る金額基準を1人当たり1万円以下(現行:5,000円以下)に引き上げる。
② 接待飲食費に係る損金算入の特例及び中小法人に係る損金算入の特例の適用期限を3年延長する。 (注)上記①の改正は、令和6年4月1日以後に支出する飲食費について適用する。
① 損金不算入となる交際費等の範囲から除外される一定の飲食費に係る金額基準を1人当たり1万円以下(現行:5,000円以下)に引き上げる。
② 接待飲食費に係る損金算入の特例及び中小法人に係る損金算入の特例の適用期限を3年延長する。 (注)上記①の改正は、令和6年4月1日以後に支出する飲食費について適用する。
令和6年度税制改正の大綱 https://www.soumu.go.jp/main_content/000919575.pdf
今まで交際費は1人当たり5000円までしか損金として算入できなかったが
今年2024年の4月からは10,000円まで損金として
つまり経費として認められるようになります。
今まで飲食店の宴会は飲み放題付で5,000円という
ひとつのラインがありました。
しかし、この物価の高騰で5000円だと中々
お店の良さをだしたコースが提供できなかったり
本来、利益率が高かった宴会も原価上昇により
原価率が高くなってしまう原因にもなってしまっています。
そこで4月からの税制改正。
税制改正を知ったうえで
歓送迎会に取り組む。
飲食店にとってとても重要なのでお伝えさせていただきました。
ぜひここまでご参考になりましたらシェアして共有していただければと思います。
飲食業界をもっと良くしていきたいのでよろしくお願いいたします。
そしてここからは、
「じゃあ実際に歓送迎会をどうしたら良いのか?」
についてお伝えしていきます。
2024年の歓送迎会の戦い方
今年の歓送迎会のポイントは・・・