経営者はついつい売上の最大化を目指して営業時間を長くしたりしますが
これが良いとは限りません。
ガムシャラに営業をしてお店の提供するサービスが低下してしまったり
商品開発をする時間が無く、ずっとそのままで
お客様に飽きられてしまたったりしては
長期的視野で考えるとガムシャラ営業がもたらす
デメリットは大きいといえます。
飲食店はこれから、今までより大きい付加価値を提供しなければ
ならないと小島は考えています。
それには付加価値を上げることに時間も使う必要があります。
例えば
1日に100名の来店があるとすると
1人当たりの付加価値額が700円の場合、
1日の付加価値総額は7万円となります。
これを1か月25日営業の場合
175万が1か月の付加価値額となります。
これを営業時間を短くして1日に80人の来店になったとしても
1人当たりの付加価値額が1000円になれば
1日の付加価値総額は8万円となり
1か月で200万の付加価値額となります。
営業時間を短くしても
付加価値が上がればそれはお店としてプラスになるという訳です。
反対に、長時間営業や店主が休めない無休で営業しても
それによって付加価値が下がってしまっては
元も子もないということになります。
今日はあなたのお店がガムシャラ営業していないか?
また、付加価値が上がっているかどうか考えてみてくださいね。
実際にクライアントで営業時間を短くして売上アップした事例はたくさんありますよ。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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