飲食店を長くやっていると様々なことが起きますよね。
スタッフが退職される一番多い問題は人間関係。
どんな業種でも多い人間関係。
退職まで考えてしまうそれは
始めは小さな考えの相違から起きています。
しかし、それを放っておくと
やがて大きなわだかまりとなり
シフトの共演NGや退職まで繋がってしまいます。
ではどうすればよいのかというと
小島ならこうします。
まず、「あの人のこと嫌い」
ということを知ることから始めてみてください。
「あの人のこと嫌い」ということは
元々は「あの人」のしていることや言動が嫌いということですね。
ではその行動や言動が嫌いなのであって
そもそも嫌いの対象は「人」ではないということになります。
そして、その嫌いな行動や言動はどのようにして起こるのかを
考えてもらいます。
例えば、Aさんが
「あの人は仕事が早いけど雑でいくら言っても丁寧にしてくれない!」
というのなら
「どうしてあの人は雑でも早くやろうとするのかね?」
とAさんに投げかけます。
そうするとAさんは「早く出そうとしているんじゃないですか?」
となり「じゃあなんで早く出そうとしているんだろうね?」
Aさんは「それは早くお客様に料理を出したいから・・・」
「そうなると料理を早く出せる方法一緒に考えてられればいいね。」
「雑にならずに出来る方法を考えてみよっか?」
という風に相手事にしていた問題を
自分事に変えることができます。
人を変えようとして
人は人を変えることは出来ません。
逆に言えば、自分が変われば相手も変わるということです。
今日はあなたのお店で人間関係がギクシャクしているのなら
少し自分事にできるように1対1で対話してみてくださいね。
私も関わっている飲食店繁盛会の会員個別相談では
このような相談もオンラインでできますので
ご活用くださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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