「何で貼ってあるのに誰も見ないの?」
こうしたことは飲食店で働いていれば思ったことあるかと思います。
例え、入り口のドアに貼っていたとしても、
人は自分が見たいもの以外は見ないものです。
それでも少しでもみられるようにするには
お客さんの目線を意識することで改善します。
「ここを見て欲しい!」
と思ってそこにいくら貼ったとしても見ないものです。
なのでお客さんの目線の動きを考えて配置します。
お客さんの目線高さで考えて入り口でドアを開ける時に
ドアノブを見て、
そこから進めばよいと思う方向を見ます。
それが入り口によって奥を見るのか
内側を見るのかお店によって
変わってきます。
例えば、ラーメン店なら
入り口に入ったらまず、券売機を探します。
なので奥はあまり見ません。
入り口近辺で券売機を探すためにキョロキョロします。
ファストフード店も同じですよね。
しかし、これが居酒屋業態なら
入り口周辺を見ないですよね。
どこに座ったら良いのかをまず見ます。
そのために空席をみたり、スタッフのいる方を見たりします。
席に案内されて座る時、どこを見るのか?
トイレを探す時はどこを見るのか?
追加しようとしている人はどこを見るのか?
会計をしようとしている人はどこを見るのか?
お客さんの目線の動きを真似してみてください。
そうすると、「追加しようとしている人はこの壁を見るな。」
「ファーストオーダーを注文しようとしている人はここを見るな」
など伝えたいことを伝えられる場所を見つけることができます。
そこに伝えたいことを配置すればOKです。
そして、貼る時のポイントですが
只のA4コピー用紙に書いて貼るのではなく
4辺を赤で縁取ったり、
写真を貼ると時に飛び出して貼ったり
周りを切って丸にしたり、
加工すると単なる紙を貼るだけより
良く観られます。
お客さんに伝えようという意思を感じますので。
もうひとつポイントとして
数か月も貼りっぱなしにしないということです。
ずっと貼っていると見えるものも見えなくなります。
風景化というやつですね。
なので1か月に1回は貼り紙を変えるようにしてみてください。
これをやると壁紙の色もそこだけ白いなども無くなりますので
一石二鳥です。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪