飲食店で働く皆さん、「せっかく作った販促物、もっと効果的に活用したいな」って思ったことありませんか？
例えば、SNSのフォローをお願いするPOP、お客さんに
「見てもらいやすい場所に置いてるつもりなんだけど、なかなか効果が出ない…」
なんて経験、自分もあります。
でも実は、販促物の効果って、置く場所やタイミングをちょっと工夫するだけで、グンと変わるものなんです。
この記事では、お客さんの目線と行動に合わせた販促物の配置について、具体的な例を交えお伝えしていきます。
販促物の効果を最大化するための置き方・見せ方
- お客さんの目線と行動を意識する
- タイミングを逃さない
- お客さんの「ちょっとした手間」を減らす
具体例：お客さんの行動に合わせた販促物の配置
例1：SNSフォローを促すPOP
現状: テーブルの端や壁にPOPを貼っている。
改善案: お客さんがスマホを操作するタイミングで目に入る場所にPOPを置く。例えば、
各テーブルにPOPスタンドを設置する。
テーブル会計の際、伝票と一緒にPOPを手渡す。
卓上やトイレなど、お客さんがスマホを使いやすい場所に掲示する。
改善ポイント:
お客さんがスマホを使うタイミングで自然と目に入るようにすることで、QRコードを読み取ってもらいやすくなります。
SNSのフォローを促すだけでなく、新メニューやキャンペーンの情報を発信するスペースとしても活用できます。
例2：アンケートや口コミを促すPOP
現状: レジ付近の壁にアンケートQRコードのPOPを貼っている。
改善案: 食事後のタイミングで、お客さんの目線に入るようにPOPを見せる。
例えば、
「伝票をお持ちしますね」「お会計の準備をしますね」など、声をかけながら
「お待ちの間アンケートご共有よろしくお願いいたします！」とPOPを見せる。
お会計時に、レシートと一緒にアンケートQRコードを印刷したカードを手渡す。
各テーブルにアンケート用QRコードを設置する。
改善ポイント:
食事後のリラックスしたタイミングでアンケートや口コミをお願いすることで、協力してもらいやすくなります。
お客さんが「ちょっとした手間」だと感じないように、QRコードを読み取りやすい場所に設置したり、カードを手渡したりする工夫も大切です。
大切なこと：お客さんの目線に立つ
これらの例からわかるように、販促物の効果を最大化するためには、お客さんの目線に立つことが何よりも大切です。
お客さんがどんな時にスマホを見るのか、どんな情報に興味を持つのか、そういったことを想像しながら、販促物の配置や内容を考えてみてください。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪
飲食コンサルタント 小島のりあき
株式会社Food Luck 代表取締役
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