梅雨で客が減るのは天気のせいじゃない。この時期に仕掛けを打つ飲食店が勝つ

Sotogofunコラム

梅雨で客が減るのは天気のせいじゃない。この時期に仕掛けを打つ飲食店が勝つ

飲食店経営者・店長向け実務コラム

梅雨時期の集客減は、対策不足のサイン

6月中旬、気象は梅雨真っ最中。多くの飲食店で「客足が鈍い」という声を耳にします。しかし立ち止まってください。この不振は天気のせいではなく、夏に向けた「準備を打たなかった店」が落ちているだけです。

梅雨集客減の本当の原因

飲食店が梅雨時期に客を落とすのは、以下の3つの理由です。

原因01 メニュー開発の遅れ

冷たい麺類、夏野菜メニューを用意していない店は、季節ニーズから取り残されています。

原因02 SNS発信の空白

Instagram、Threads で夏メニュー情報を発信していないと、新規顧客は他店へ流れます。

原因03 スタッフの疲弊

GW~初夏の繁忙期を終えたスタッフが、やる気を失っている状態では、接客品質が低下します。

つまり「梅雨だから客が減るのは当たり前」という思考停止が、最大の敵なのです。

連休までの「40日ラストスパート」戦略

夏の集客ピークまで逆算して、今から打つべき3つの施策を紹介します。

対策01 メニュー開発を「今週中に完成」させる

原価上昇が課題なら、高単価化で対応します。冷たい麺類(冷やし中華、冷麺)、夏野菜を使った一品料理、かき氷などの季節限定メニューを3品開発。写真撮影は奥行きを生かした全体ショットで、撮影のポイントを確認して撮影してください。これらをInstagramで週2回投稿する体制を作ります。

対策02 GoogleMAPで「購買直前層」へ届ける

ハッシュタグはGoogleMAPではマイナスとなります。代わりに「キーワード検索対策」を意識してください。キャプションに「暑い日に食べたい冷やし中華」「土用の丑 うなぎ」など自然な形でキーワードを入れ、GoogleMAPで週1回以上投稿してみてください。

対策03 Googleビジネスプロフィール口コミ返信にキーワードを含めて返信。

口コミ返信の文章もビジネスと関連性があると判定されます。なのでただありがとうございます。と返信するのではなく、お店が検索されたいキーワードを含めて作成してください。

原価上昇下での値上げ戦略

食材の原価が上がっている状況では、むやみに仕入先を変えるのではなく、「商品力」で差別化です。

圧倒的な商品力があれば、客は高くても来ます。 梅雨時期に開発したメニューは、高単価設定でテストしてください。

2000円~の冷やし、夏野菜や鱧などの季節の食材の一品料理など、利幅が取れるものを優先させましょう。

スタッフのモチベーション維持

繁忙期が終わるとスタッフがガクッと疲れてしまう状態を避けるため、小目標を設定しましょう。

「土用の丑までに新メニューを3品全部覚える」 「クチコミを1日5件書いてもらう」

など、短期で達成感が得られる目標を現場で共有します。 これが下半期の売上を左右する、スタッフ側のやる気に直結します。

まとめ

梅雨時期の集客減は、天気のせいではなく準備不足です。これからの40日間は、下半期売上の「仕込み期間」。メニュー開発、SNS発信、口コミ対応、スタッフモチベーションの4本柱で、同業他店に差をつけましょう。明日は、夏メニュー開発を最優先で進めてください。

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