飲食店が目の前に来た見込み客を確実に入店させることができれば最高です。
しかし、実際は目の前に来た見込み客でも入店することの方が少ないのが現実です。
それが都会なら数多くの人が店頭を通りますが
地方では目の前を通る人も極わずか。
なので目の前に来た人を確実に入店させ、
逃がさないことがとても重要になります。
実際に1時間に数人しか通らない立地で
店頭に来た見込み客を逃さないためのポスターを制作しましたので
事例としてご紹介させていただきます。
お店の立地や状況、コンセプトで店頭ポスターに掲載すべき要素は異なりますので
こういう風に考えるんだと、考え方の参考になれば幸いです。
今回のポスターはA1サイズ、A看板の片面。
そして掲示は夜としました。
今回制作のポスターの目的は、
- 目の前に来た見込み客は絶対に入店してもらう
- 取りこぼしはさせない
- 他店と価格競争しない
- 大箱なので席を埋めることを優先
- 家族連れ、一人呑み、カップル、ご夫婦、会社員など誰でも楽しめることを伝える
- 老舗感を出しながら入りやすさも醸し出す
こととしました。
その設計書がこちら。
各要素にそこにあるべき理由もコメント入れていますので拡大してみてみてくださいね。
この設計書でデザイナーに意図を伝えてデザインをしてもらったのがこちら。
設計書と見比べながら意図が反映されているのがわかりますでしょうか?
Food Luckでは、飲食店さまと綿密に打ち合わせを小島が行い
その中でヒアリングからコンサルティング、
その上で戦略を決定して設計書を作成し、
それをデザインに落とし込んでいきます。
通常のデザインでは、飲食店の情報を元にデザインを行いますが
とても重要な状況を踏まえた戦略的設計が抜けてしまいます。
しかし、こうした販促物で一番重要なのは、
この部分。
状況を踏まえた戦略的設計です。
この販促物で何をどうしたいのか?
ここがしっかいりと決まっていないと
どんな良いデザインでも効果が弱くなったり
効果が無かったり、
最悪の場合、逆効果にもなってしまいます。
なのでFood Luckでは、デザインだけのご依頼はすべてお断りしています。
コンサルティング+デザインが最大に販促の効果を上げることができるからです。
どんなに良いデザインでも
価格が安くできるデザインでも
それで効果が無ければ、制作しない方が良いです。
制作するのなら、手間を惜しまずにメチャクチャ考えて
論理的に、心理的に、行動経済学としても
「これだ!」という設計・デザインを大事にしています。
カッコイイだけの販促物でなく、効果の上がる販促物デザインを行いたい場合
Food Luck(詳細はサービス一覧)までお問い合わせいただければ幸いです。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪