毎月の売上は意識しているお店が多いですが
もっとも重要なのは年間売上高だといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
毎日の売上や毎月の売上は
目標を立てて意識しているが
年間売上高は結果でしかみていないのではないでしょうか?
日報や朝礼などで
日々の売上目標は立てている。
毎月の売上目標を立てている。
ですが年間売上は立てていない。
「今年度は3600万だった。月平均300万だったな。。。」
こうして単なる結果でした年間売上はみていない。
日々の売上目標も大事だし、
毎月の売上目標も大事です。
ですがもっとも大事なのは
年間売上高です。
日々の売上はあらゆることに影響を受け
大きく上下します。
そこに一喜一憂しても疲れるだけです。
もちろん売上が高かった日は大いに喜び労う。
毎月の売上高も同じです。
夏は弱い鍋業態や7月が繁忙月のうなぎ業態など
月で忙しさが全く異なるのに
「今月は忙しかった」
「今月は暇だった」
と月単体で考えるよりも
年間売上高を意識した方が
中長期的に経営するためには良いかと思います。
例を挙げると、
今年度の売上目標は3600万。
あと3か月だが
現在2600万。
このままだと目標まで100万届かない。
あと3か月で毎月35万ずつ、335万売っていけば
今年度の年間売上高目標は達成できる。
だったら1日1万円強の売上アップが必要で
客数50人なら客単価200円アップを生み出せる
販促を考えていこう。
こうした具体的な戦略も考えて
目標達成のために本当にすべきことが明確になります。
今日は日々の売上や毎月の売上だけでなく、
年間売上高を確認して年間売上高目標もたててみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪