お知らせ

POSレジ&日報は活用してこそ意味がある

皆様、毎日の日報。
 
飲食店で売上の日報つけているとは思います。
最近はPOSレジが普及されているので
営業終了後、ボタン一つで集計・精算してできます。
 
ちなみに POSとはPoints of Salesの略で、「販売時点情報管理」 。
つまりは販売した時に情報を管理できるというものです。
 
今までは紙伝票でレジで会計処理をする。
営業終了後レジで精算をして日報に売上を記入。
 
でも、POSはボタン一つで売上・客数・客単価・組数・消費税、
商品毎出数や商品グループ毎の出数、さらには登録しておけば
原価率や粗利額、カロリーなども瞬時に集計することもできます。
 
これからの時代POSレジは必須です。
 
これらの貴重なデータを人的集計するにはとてもできません。
こういった機械に出来ることは機械に任せる。
こうした判断もしていかないとイケません。
 
そしてPOSレジ必須の訳はもう一つ。
 
POSレジ導入してしっかりとジャーナルを整理して管理、
日報もExcelなどで見やすくまとめて管理しいると、
税務調査がスムーズにいきやすいです。
 
POSレジでなく紙伝票で会計処理していると、
不正をしやすいので税務調査も短いサイクルで受けることになります。
 
これは肌感覚なので実際はわかりませんが、紙伝票から
POSレジに変更して税務調査間隔が5年→10年以上に延びています。
さらにPOSレジを使うことでスタッフの不正もしにくくなります。
 
こうしたメリットがあるのでPOSレジ検討してみると良いと思います。
 
ただし、です。
POSレジ導入。
 
安価なものから高額なもの。
色々ありますが、選ぶときに活用できるものを選んでください。
使いたい集計ができなかったりする場合があります。
 
絶対必要な、
ランチ・ディナー別売上管理
曜日、祝日別売上管理
時間帯別売上管理
 
の他に
一人当たり購買点数や他のソフトと連携して
人時生産性や労働生産性なども出すこともできます。
 
こうした飲食店経営に必要なデータは、今まで人的に集計していましたが
これからはいかに機械にやってもらいそれを見て人が活用する。
 
この仕組みをつくっていくことが大事です。
POSレジ導入しても営業後、
「今日は忙しかったな。」
「今日は静かだったな。」
で終わっていたら、POSレジの意味がないという訳です。
 
ちゃんとPOSレジのデータをExcelで管理して、
活用することが本来のPOSレジの役割です。
 
最近売上が良くないのも、
POSレジならすぐ理由がわかります。
・客数が減っているのか。
・客単価が減っているのか。
・商品点数が減っているのか。
・土日祝が落ちているのか。
 
これはPOSレジ活用していればすぐに対処でき、
早く修正することができます。 
 
 
もう一度、日報を見直してちゃんと活用できる日報なのか。
ただ、習慣でやっている作業になっていないか。
そして、活用しやすい仕組みづくりが出来ているか。
 
その仕組みづくりもサポートさせて頂きますね。


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