今日でコロナ対策で始める
テイクアウト・デリバリーの3つのポイント第3回目ですね。
最後のポイントである
包材に合わせるについてお伝えさせて頂きますね。
コロナ対策で始めるテイクアウト・デリバリーの3つのポイントは
- ターゲット・利用動機は広く!
- わかりやすくシンプルに!
- 包材に合わせる!
でした。
この3つ目の包材に合わせる。
何を包材に合わせるのか。
と疑問になると思います。
包材に合わせるのは、
何だと思いますか?
「料理の量」
です。
テイクアウトでお持ち帰りを買って
家に帰ったら寄っていた。。。
こんなことありませんか?
見た目も残念な気持ちになりますし、
美味しさも半減してしまします。
商品が動くということを極力避けるために
包材に合わせて料理の量を決めて価格を決める。
このことが大事になってきます。
もちろん、できうる限りベストな量に合った包材は探してください。
女性向け弁当なのに量は包材に合わせたから
ボリュームたっぷりなんてことはしないでくださいね。
惣菜も唐揚げがパックの中で
あっちに行ったりこっちに行ったり動きまくる。
こういうのを避ける。
ただ、完全に合うことは少ないと思います。
そういう時は
「ちょっと包材が大きいけど量はそのままでいいか。」
とするのではなく、
空いているスペースを埋めて包材にフィットさせて
その分の価格で値決めをする。
そして、必要とされている販売価格に合うように具材を調整する。
この写真もハンバーグだけではスカスカだから
あえて野菜を敷き詰めて隙間をなくしています。
ハンバーグだけで埋めようとしたら倍以上入ってしまいます。
イメージとしては
食材量→包材←販売価格←食材価格
こんな感じですね。
この考えですが軸はお店のコンセプト。
ここからずれないようにする。
お客さんをガッカリさせたら次は無いです。
今、そしてこれからは中食は激戦必至です。
コンビニ・スーパー・飲食店・惣菜弁当店
そして通販もひっくるめての競争となります。
この激戦区の中で
「なぜ、あなたのお店で買わなければいけないのか?」
この答えに明確に答えられないといけないと思います。
他ではなくあなたのお店で買わなくてはいけない理由。
・あなたのお店でしか買えない
・あなたのお店で買いたい
・あなたのお店に行きたい
こうした「あなたのお店」を意識してくださいね。
コロナ対策で始めるテイクアウト・デリバリーの
ポイントは大きな3つですが実際には
細かな複数のポイントがありました。
明日、まとめをわかりやすく出したいと思います。