飲食店はリピートを増やすことは最重要課題となりますが、
新規客も増えなければ次第に客数は減っていってしまいます。
引越しで仕方なく来店できなくなってしまう人は
統計局HPより
- 移動者の市区町村間移動者数は72万7671人と、前年同月に比べ5万2578人(7.8%)増加。
- 移動者の都道府県間移動者数は39万9465人と、前年同月に比べ2万8207人(7.6%)増加。
- 移動者の都道府県内移動者数は32万8206人と、前年同月に比べ2万4371人(8.0%)増加。
そして転勤も含めると何もしなくても数パーセントは
常連さんであっても離れてしまいます。
実際に肌感でも常連さんが仕事の都合、引っ越しなどの事情で
「もうこれなくなっちゃう」
と聞くことは多いと思います。
そして、リピート客も元は新規客でもあるので
新規客を増やし続けることは、リピート客を増やすことにも繋がります。
なので店頭であるファサードはとても重要といえます。
ファサードで小島が大切にしていることは
「お店に入りやすくなっているか?」
です。
路面店でも空中階でも商業施設内でも
入りやすい雰囲気になっているか?
ここにフォーカスして観ています。
新規客が少ないお店は得てして
入りにくい店頭になっていることが多いです。
毎日見られる店頭こと
新規客獲得に最大の影響を与えます。
例を挙げると
店頭でチラシ配りをする場合でも
Ⓐ 無表情でチラシを配っている場合
Ⓑ 笑顔で一歩踏み出して「よろしくお願いいたします!」と配っている場合
どちらがチラシを受け取って入りやすいでしょうか?
店頭が暗くいお店と
店頭が明るいお店。
店頭を通ると「こんにちは!」と笑顔のスタッフがいるお店と
無表情で目が合うスタッフのいるお店。
店頭に蜘蛛の巣が張っているお店と
隅々まで綺麗な店頭のお店。
店頭に美味しそうな写真と他では食べられなさそうなメニューがあるお店と
店頭にありきたりなメニューだけが並んでいるお店。
どちらが入りやすいお店でしょうか?
シンプルに入りやすいお店が新規客が増える店頭ですよね。
店頭を中が見えちゃうから、見えなくしたり
物で隠したりすることは、
新規客を遠ざけることにもなります。
「外から丸見えでお客さんが落ち着かない…」
と見えないようにするよりも
見せて入りやすいようにすることの方が優先です。
また、外から見えても中に集中してもらえれば
外から見えているなんて気になりません。
楽しい空間、楽しい食事なら
外ではなくて店内が気になっていますから。
なので新規客が入りやすい店頭・ファサードを優先してみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪