昨日は笹塚にて打ち合わせ。
その後、繁盛店視察。
そのお伺いしたのが
コチラ。
笹塚駅北口の商店街の端っこあたり。
串メインの大衆居酒屋です。
まずは、
料理。
とりあえず、
刺し盛り。680円
厚さ凄いですね。
厚ければいい訳ではない。
と言いますが、
酒場はコレでいいと思います。
コンセプトによりますけどね。
そして、串。
串の中でもウリだったのが
この
牛レア串
良いですね。
味はもちろんですが、
ネーミングも良いです。
普通なら
牛ステーキ串ですよね。
これだと惹かれない。
あえて牛レア串と
することでこだわりを伝えている。
そして、メニューをみてもらいたいのですが
あれっ?
牛レア串入っていないですよね。
牛レア串はこちらの
おすすめメニューにありました。
牛レア串は高単価(350円)なので
あえてかどうかわかりませんが
別のおすすめメニューにして
大衆感を保っているのかもしれません。
他にも、
白子の揚げ出し
長芋わさび
ぬたさんま
頂戴致しました。
味はどれもよく
生ビールも酒場なのに
注ぎ方や管理もしっかりしていて
カニ泡までそぎ落としていました。
こういうところ大事ですね。
このままだと単なる繁盛店紹介に
なってしまうので
本題に入ると、
繁盛店は常に貪欲である。
ということ。
それはどういうことかというと・・・
まず、入店の際からありました。
それは、
お店の前に止まったら、
足をとめたら、
すぐに
パッと
出てくるんです。
「満席でしたが、ちょうどお会計なので
少し待ってください。」とのこと。
そして、1席でも空いていると
一瞬、目があった通行人にも
サッと外に出て案内する。
お店が空中階などでできないお店もあるかと思いますが
逆に路面店だったとして、やっていますか?
口で言うのは簡単ですが、
これをやるには、
常に外にもアンテナ張って
いつでも行けるようにしているんです。
そして、滞在中
入れ替わりですぐ新規客が入るので
ずっと満席でした。
これはただ満席でなくて
満席を作っている。
ということです。
待っていたら、
店前にとまった人に声かけなければ
「満席かな。」
と思われたら、入店しないですよね。
お声掛けすることで
「ちょうど入れてラッキーだった。」
となるんですね。
そして、
帰りもちゃんとお見送りする。
客単価2000円ちょいの
大衆酒場でですよ。
しかも、ずっと満席で。
これをやっているから
繁盛店なんです。
渋谷の イタリアン&ピッツァ WINEバル 渋ドラ (シブドラ) さんも
お出迎えもそうですが、
お見送りは、スタッフ数人で。
ここのお店の空気感は素晴らしいです。
繁盛しているからって
手を緩めないですね。
儲けるには
常に貪欲
なんです。
入店から、
最後のお見送りまで。
絶対にリピートしてもらおうと。
貪欲に貪欲に。
だから、長く繁盛していられる訳です。
だから、あなたも
お店の前にとまったら、
絶対に入ってもらう!
入ってくれれば絶対に楽しんでもらおう!
絶対に満足してもらおう!
そしてまた絶対に来てもらおう!
そうすれば、そのお客様の人生楽しくなるんだ!
と貪欲に貪欲に。
ただ、道を間違えてはいけないのが
お店や自分の儲けのために
ただ、入ってもらえれば、
後はどうでもいい。みたいのは最悪です。
単なるキャッチです。
あくまで、
お店に一瞬でもきょうみを持ってもらった
方に対してのアプローチです。
主導権はお客様にあるんです。
そこを間違えないように。
さらにいうと
正直な商売なら儲けていいんです。
儲けることは悪ではないです。
大切なのは正道で儲けること。
凄い儲けている人で感謝されている人
いっぱいいますよね。
だから、いっぱい儲けましょう(^O^)/
最後に
繁盛店は満席で満足しないから
繁盛し続けることができる!