付加価値を伝えることは既に多くの飲食店で行われています。
「食べればわかる」と頑なに付加価値を伝えていない店舗は
多くの競合店がある今、生き残ることが難しいといえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・運営アドバイザーの小島です。
こだわりやストーリーを伝えること。
とても大切ですよね。
職人肌の経営者の場合、
伝えることが好きでないこともあります。
こだわりをメニューに記載したり、
POPで告知したりすることをやりたくない。
それはそれで良いのですが
その場合はそれをフォローする
女将さん的な接客が必要になります。
絶対に書かなければならないのではなく、
お客様に伝われば良いのです。
しかし、昨今は人手不足もあり、
かつ、人材教育にかける時間も少なくなってきています。
そうした背景では付加価値を伝えるには
メニューやPOP、ポスターなどで伝えることは
とても大きな意味を持ちます。
楽をするためにではなく、
お客様との会話のきっかけづくりにもなりますし、
スタッフの心のゆとりのためにも
あった方が良いと思います。
ちょっと昔はそこまで付加価値を伝えることをしているお店は多くなかったですが
今は、多くのお店が伝えようと努力しております。
そうなると付加価値を伝えないお店は不利なってきます。
実際ある付加価値の8割を伝えているお店と
3割しか伝えていないお店では
お店選びでも人に伝える価値でも
負けてしまいます。
今、客数が減っているお店は付加価値を伝えている割合が
競合店より少ないと考えられます。
今日は付加価値をどれだけ伝えているか?
伝わっているか?
これを常連様やスタッフにヒアリングしてチェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^