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知っておこう 価格決定プロセス

ここにきて商品価格のことでお悩みするお店が多いので
商品価格の決定するために必要なことをお伝えさせていただきます。

商品価格は様々な要因で決まりますが
その要因は大きく分けて2つありこのようなものがあります。

■外部的要因
・経済状況  景気や消費マインド
・競合状況  優位性、競合の状況
・購買特性  季節による需要変動、価格弾力性
・法規制   独占禁止法、規制など

■内部的要因
・経営、マーケティング目標    売上高目標、市場シェア目標など
・マーケティング要素(価格除く) 製品・チャネル・プロモーション戦略
・コスト   製造コスト、マーケティングコスト
・競争戦略  競争戦略、差別化、競争地位戦略

ざっと挙げましたがこれらの要因をもとにプロセスとして
下記のようになります。

①マクロ経済分析
②市場分析、市場の購買力評価
③需要の予測
④利益・コスト・売上の分析
⑤競合の分析
⑥価格政策の決定
⑦価格設定方法の決定
⑧価格の決定

このような流れで価格を決めていきますが
小規模飲食店にとっては
マクロ経済が関係するほどでもありませんので、
そこを理由にしてはならないのと、
繁盛店は普通ではないので繁盛することを
抑えておいていただきたいと思います。

ではなぜ繁盛店は普通でなくて繁盛するのか。

それは普通ではないからです。
ごく一般的な商品とは異なる商品を提供しているので
比較対象から外れる。

競合がいても競合と比較されない商品を提供しているので
唯一の存在となります。

こうなると、価格が市場と比べて割高でも、
競合と比べて高くても、売れるようになります。
ブランディングが出来ている状態ですね。

独自性がない商品は、これらの要因に左右され
餃子だと心理的価格政策である
慣習価格に大きく影響を受けます。

例えば、餃子は6個300円〜500円程度。

このように社会一般に価格水準が認知されているものが
その水準を超える価格をつけると急激に販売量が落ち込みます。

逆にあまり価格水準が認知されていない商品は
慣習価格は影響を受けにくいとも言えます。
 
まだまだ、心理的価格政策には
端数価格や名声価格、プライスライニングなど
ありますがひとまず、
あなたのお店のウリの商品が
独自性があるのか伝えているのか伝わっているのか
そして、慣習価格に影響を受けない商品になっているか
チェックしてみてくださいね。
それでは1日一改善で顔晴りましょう♪


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