元来、人は変わる事は得意ではありません。
生命の危険が無い状態では守ることを優先します。
ですが時代の移り変わりが早い今、守るために変わる必要があります。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
変化にはとてもエネルギーを使います。
メニューのリニューアルや
オペレーションの変更。
これらを行おうとすると
反対勢力が必ずと言っても良いほど出てきます。
それはルーティンになっていて
同じことを繰り返す方が楽だからです。
この楽は体がでなく、頭が楽なんです。
しかし、長年行っていると
同じルーティンだからこそできることもあります。
例えば80歳でも調理場に立っていられる方がいます。
しかし、ちょっと怪我をして離れると
出来なくなることがあります。
これは同じルーティンだからできていたといえます。
しかし、変化を恐れていると改善はできません。
そして情勢の変化が著しい今、変わらないでいることで
変わってしまいます。
物価が上がればスタッフの待遇も悪くなり
待遇が悪くなれば人も不足してしまいます。
そして人不足になればお客様にも影響がでてきます。
人手不足で提供が遅くなり
料理が雑になる。
そうすると売上が下がり収益性も悪くなります。
負のスパイラルの始まりです。
なので変わらないことで変わってしまうより
変わることで得られるメリットの方が多いと小島は思います。
大事なのは、変わるのはお客様とスタッフのためだということを
しっかりと伝えること。
何も言わないで変えるのは
ただお店のためにやっていると思われてしまいます。
しっかりと時間をかけてでも話をおこない
理解してもらい一緒に変えていくという
職場づくりをしていただければと思います。
スタッフを守るためにも
一日一改善で顔晴りましょう(^^