飲食店の良いところはデコボコで良いこと。
接客が苦手でも圧倒的な商品力で人を惹きつけることもできます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
人は向き不向きがありますよね。
接客が苦手な方もいれば
整理整頓が苦手な方もいる。
もちろん最低限のQSCは維持はしなければなりませんが
何か圧倒的であれば、お客様を虜にして惹きつけることができます。
飲食店はそれが容認されやすい業種といえます。
接客は問題でもめっちゃ美味しければ通う。
雰囲気は良くないけれど旨いからリピートする。
しかし、これは圧倒的でなければならない。
ちょっと美味しいくらいでは
他のマイナス面の影響を受けて再来店しなくなります。
なので飲食店は圧倒的な商品力で集客できるといえます。
例えば、蕎麦店でも
天ぷらを天ぷら高級店に負けないくらいまでクオリティを上げる。
しかも、お店独自の下ごしらえ、下処理やフレーバーを加えたりして
どこにもない天ぷらに仕上げる。
天ぷらは揚げたてが一番美味しいから
出来たらすぐにお客様のところまで行き
「賞味期限30秒のふわふわの鱧の天ぷらです。火傷しないようにお召し上がりください。」
と圧倒的に揚げたてを提供する。
その時は揚がる前に
「〇番様のフワフワの鱧の天ぷら、あと10秒で揚がります!」
「フワフワの鱧の天ぷら揚がります!」
と実況中継して活気を出しつつ、スムーズに提供できるように
準備をさせることで演出もできオペレーションも流れるようにできます。
圧倒的は美味しさだけでなく、こうした仕組みで出来ることもあります。
今日はあなたのお店でどの料理がどうしたら圧倒的になるか?
これを考えてみてくださいね。
思い浮かばない時は外部の力を利用ですよ。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪