商品開発(料理)

売れてもストアコンセプトからズレたら悪手

売上が芳しくないと藁にも縋りたくなり簡単に売れる商品に手を出してしまいます。
しかし、それがストアコンセプトから外れていたら短期的にはプラスでも中長期的にはマイナスになってしまいます。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

暇な日が続くとどうしても人は焦りや不安が生まれ
すぐ手に入るものに目がいってしまいます。

そこは考えるというより近視眼的であり、
広い視野でものごとをみれない状態で
選択肢はそれしかないのように思えてしまいます。

すぐそこにあるから、と言う時こそ
一旦、立ち止まって考えてみることはとても大切です。

暇が続いて焦りや不安を感じる時、
すぐ考えたついたこと、目に付いたことは
本当にやるべきなのか?

ここを考える。

その考える時の基準は

ストアコンセプト

です。

売れるものでもストアコンセプトに沿っていなければ
それはやるべきではないと小島は考えています。

売れるものが美味しいもの。

これは間違いないです。

しかし、それはあくまでストアコンセプトに沿っていての話です。

例えば、
本格中華料理店Aが
ミートスパゲティを販売する。

家族連れでの利用が多いA店ではとてもよく売れる。

しかし、売れれば売れるほど、中華料理店としての
本格さが薄れてしまいます。

客単価1万円の高級料理店で
幕の内弁当を700円で販売する。

それは売れるでしょう。
しかし、安価で販売するために
内容もそれなりになって
ブランド価値も減少してしまいます。

しかし、こうした場合はいかがでしょうか?

客単価1万円の夜のみ営業の鶏料理専門店が
平日昼のみ1000円の親子丼を提供する。

しかも鶏も卵も夜と同じでこだわったもの。

コンセプトに沿っているとこうも違和感が無くなります。

良く昼と夜を二毛作で営業する場合で
失敗するのがこれが原因のひとつです。

コンセプトが同じなら
昼夜で提供方法が変わっても違和感がありません。

しかし、全く異なるコンセプトでは
売れてもそれは長い目で見ると
少しずつのズレを生み出し、
気づいた頃には全然違うコンセプトのお店になってしまいます。

売れるからと言って良いとは限らない。

売れる時こそズレが大きくなるので
売れる時こそ慎重にコンセプトに沿っているか?
をチェックしてみてください。

そしてコンセプトに沿っていないのなら
単に辞めるのではなく、
どうやってコンセプトに沿えるか?
ここを考えてみてください。

これができるとコンセプトに沿っている
売れる商品の出来上がりです。

こうしてウリや名物商品はできていくので
ぜひ今日は売れている商品が
コンセプトに沿っているかを考えてみてくださいね。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪

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