今後の目標を思い浮かべてそれを実現できるかどうかは、
その道筋をイメージ出来ているかどうか?
これがとても重要かと思います。
例えば、1000万の売上を目指すとして、
現状が500万としたら、どのようにして目標を達成するのか?
ここを想像できていると目標達成に近づきます。
想像できていないと、どんなに容易な目標でも達成は難しくなります。
では、どのようにして具体的な道筋をイメージすれば良いのでしょうか?
まずは、目標達成後の自分を鮮やかにイメージしてみてください。
1000万円の売上を達成し、何を手に入れ、どんな生活を送りたいのか?
そのイメージをできるだけ詳細に描くことで、
目標達成の可能性が大きく高まります。
次に、目標達成までの道のりを具体的なステップに分解してみてください。
例えば、
- 新規顧客を月50人獲得する
- 客数を月200人増やす
- 客単価を上げるために、平均注文皿数を1増やし、ドリンク注文数を1増やす
- 商品をブラッシュアップする
- オペレーションの効率化を図る
など、具体的な行動目標を設定します。
さらに、それぞれの行動目標に対して、具体的な施策を検討します。
例えば、
- 新規顧客獲得のために、Googleマップ対策を行う。店頭看板を改善する。
- 既存客のリピート間隔を30日→20日に短縮させる販促を行う
- 商品のボリューム調整、ドリンク商品開発を行う
- 商品ブラッシュアップして顧客満足度を上げ確認するために、顧客アンケートを実施する
- モノの配置の改善、調理工程の見直し
など、具体的なアクションプランを立てます。
このように、目標達成までの道のりを細かくイメージすることで、
漠然とした目標が具体的な行動へとつながり、目標達成への確実性が高まります。
一歩一歩着実に階段を登る。
500万→530万→580万→650万→750万→810万→870万→950万→1000万
ひとつひとつ行った改善が実を結んで目標に近づいていきます。
あくまで、一気に1000万を達成するような
マジックはありません。
もしあったとしてもそれは一過性であり、
長くは続かずに上手くは行かないと思います。
そして目標達成までの道のりは必ずしも平坦ではありません。
壁にぶつかり、モチベーションが低下することもありますよね。
しかし、大きな階段ではなく小さな階段、ステップにすることで
乗り越えられない壁ではないと思います。
また道筋をイメージすることは、単なる目標設定ではありません。
それは、目標達成までの道のりを設計し、困難を乗り越えるための羅針盤を手に入れることです。
具体的な道筋をイメージすることで、あなたは目標達成に向けて力強く歩み出すことができます。
今回はあえて目標の考え方について漠然とした考え方をお伝えさせていただきました。
しかし、このイメージがとても大事だと思いますので
今の目標がこの考え方で考えてどうなのか?
チェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪