今年も残すところあと2か月ちょっと。
街はキラキラと輝き始め、年末年始の足音が聞こえてきましたね。
飲食店にとって、12月は1年で最も忙しい時期。
忘年会や新年会、クリスマスなど、多くのお客様で賑わう時期でもあります。
皆さんの店では、年末年始の準備、もう始めていますか?
「12月は忙しいから、その時に考えればいいや」 そう思っている方もいるかもしれません。
でも、12月の売上を最大限に伸ばすためには、実は10月中に販売促進活動をスタートすることが、とっても重要です。
今回は、なぜ10月からの行動が重要なのか、具体的な販売促進の例も交えながら、皆さんと一緒に考えていきましょう。
なぜ10月から販売促進を始める必要があるの?
飲食店の売上には、大きく分けて2種類あると考えています。
1つは、毎月コンスタントに入ってくる「固定的売上」。
これは、お店の立地条件や業態力、常連のお客様などによって決まるもので、特別なことをしなくても入ってきます。
もう1つは、自分たちの行動によって変化する「変動的売上」。
販売促進や接客サービス、新メニューの開発など、自分たちの努力と行動次第で、売上を大きく伸ばすことができます。
年末年始の売上を上げるためには、この「変動的売上」をいかに増やすかがカギとなります。
そのためには、事前の準備が欠かせないんですね。
10月から行動を起こすメリットは、主に3つあります。