年末年始って、飲食店にとって本当に悩ましい時期ですよね。
稼ぎ時だから営業したい気持ちもあるけど、従業員にもゆっくり休んでほしいし… みなさん、どうしてますか?
自分は以前、中華料理店をしていたんですが、年末年始の営業には本当に頭を悩ませました。
従業員の中には、年末年始に実家に帰りたいって人もいれば、稼ぎたいから働きたいって人もいて…
どうすればみんなが納得してくれるのか、本当に悩みました。
そこで今回は、自分が実際に経験した年末年始の営業の成功談や失敗談を交えながら、従業員みんなが笑顔で新年を迎えられるような、そんな年末年始の過ごし方についてお話したいと思います。
年末年始の営業スタイル、3つのパターン
年末年始の営業スタイルは、大きく分けて以下の3つがあります。
- 通常営業:普段通り営業する
- 短縮営業:営業時間を短縮する
- 休業:年末年始期間は完全に休む
それぞれにメリット・デメリットがあるので、お店や従業員の状況に合わせて、最適な方法を選びたいですね。
通常営業:ガッツリ稼ぎたい!でも…
年末年始は、忘年会や新年会など、普段よりも多くのお客様が見込める時期です。
通常通り営業することで、売上増加が見込めるのは大きなメリットですよね。
しかし、従業員の負担が大きくなってしまうのも事実です。
年末年始は、家族や友人と過ごしたい人も多いでしょうし、疲れが溜まっている人もいるでしょう。
そんな中で無理に働かせてしまうと、従業員のモチベーションが低下したり、最悪の場合、離職に繋がる可能性もあります。
短縮営業:バランス重視型
従業員の負担を軽減しつつ、ある程度の売上も確保したいという場合には、短縮営業がおすすめです。
例えば、ランチタイムのみ営業したり、営業時間を短縮したりすることで、従業員の負担を軽減することができます。
ただし、通常営業に比べて売上は減少してしまう可能性があります。
また、短縮営業によってお客様に不便をかけてしまう可能性もあるため、事前にしっかりと告知しておくことが大切です。
休業:従業員に感謝を込めて、しっかり休もう!
年末年始は、従業員にしっかりと休暇を与え、リフレッシュしてもらう良い機会です。
従業員が心身ともにリフレッシュすることで、年明けからの仕事にもより集中して取り組めるようになるでしょう。
しかし、休業期間中は一切の収入がなくなるため、資金繰りに注意が必要です。
また、年末年始に営業していないことで、お客様に不便をかけてしまう可能性もあります。
○○○○で考えよう!
では、どんな年末年始の営業スタイルが良いのでしょうか?
それは、お店の規模や従業員の状況によって異なります。
大切なのは・・・