日替りランチは、多くの飲食店が提供していますが
高単価業態でも必要なのでしょうか?
日替りについては過去にいくつか記事を書いていますが
高級店には小島はあまりお勧めしておりません。
それは高級店に毎日行く人も少ないこともありますが
日替りという言葉のイメージが合わないからです。
日替りランチは一般的に安く、お得というイメージが強く
高級店にとってはマイナスのイメージを感じさせてしまいます。
そして高級店がその日の新鮮な食材を使ったランチを提供するのなら
日替りというネーミングでなく、
- 本日の彩り御膳
- 旬彩御膳 ~初夏の恵み~
- シェフこだわりのランチコース
- 季節の魚介ランチ
といった商品名だったり
- 本日の厳選素材 御膳 ~活鮑と夏野菜の冷製仕立て~
- 旬彩 御膳 ~初夏の恵み 彩り野菜と鱧の香り揚げ~
- 彩り豊かな 和食 御膳 ~季節の魚介と旬野菜の炊き込みご飯~
- 季節の食材を味わう 御膳 ~初夏の味覚 を一皿に~
このように素材感、季節感を出すことで
同じ日替りだとしても高級業態に合うイメージを出せると思います。
高級業態なのかカジュアルなのかで
同じ意味の言葉でも伝わり方は大きく変わります。
もし、高級業態で日替りランチを提供しているのなら
言葉の力を最大限に活用して
ネーミングを再検討してみてはいかがでしょうか?
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪