腕によりをかけて考案した、お店の粋を集めた豪華なコース。それなのに、なぜか注文されるのは一番価格の安いコースばかり…。「お客様にもっと良いものを楽しんでほしいのに、結局は価格でしか選ばれていないのだろうか」そんな、やるせない思いを抱えていませんか?コースの名前を付けるとき、つい伝統的な「松・竹・梅」や、雅な雰囲気の「花・月・雪」といった、抽象的なネーミングにしてしまいがちです。しかし、そのネーミングこそが、お客様を価格でしか判断できない状況に追い込んでいます。それぞれのコースにどんな違いがあり、どんな特別な体験ができるのかが伝わらなければ、お客様が「とりあえず
利益を減らす原価率30%の呪縛