こんにちは。
個人飲食店の味方
飲食店みぎうでサポート
小島です(^O^)
今日は
ヤフーzozo買収、資本業務提携したことから
飲食店の店外売上を考えてみたいと思います。
なぜヤフーがzozoを買収したのか?
もちろん、メリットがあるからですよね。
TOB(株式公開買い付け)で最大4007億円かかる買収。
この大きなデメリットより
大きいメリットってなんでしょう?
報道では
Amazon、楽天に負けているインターネット販売で
シェア拡大をはかるため。
でも、それだけではないですよね。
一番は
顧客層がシンクロしていること。
zozoの顧客層は
20~40歳くらいまでが主要客層、約7割が女性、地域分布は人口の多い都市
ヤフー、ソフトバンクの顧客層と
zozoの顧客層が似ているので
お互いにシナジー効果を得られる!
ソフトバンクの顧客にzozoを
zozoの顧客をソフトバンクに。
相乗効果ですね。
①インターネット販路拡大
+
②顧客データの相互利用(ビックデータ)
+
③ついで買い、クロスセル
これを個人飲食店にどう落とし込んでいくかというと・・・
①はやるなら小さくテスト。これで儲けようとは思わない。
そして、2時間で完売!、○○一位、など実績作りにやる。
イベント出店と同じです。
イベント出店も儲けようと思うならやらないことです。
実績を作るためにやるならOKです。
②は、経営仲間同士での利用を許諾してもらった上で
やるならいいですよね。
美容院とコラボしてフェア開催するとか。
まず個人飲食店ですぐできるのが
③のついで買い、クロスセルですね。
ついで買い、クロスセルは、
ハンバーグ定食にプラスでサラダつけたり
デザートつけたりですね。
もとある商品に
プラスして買ってもらう。
これは心理学でいうと
テンション・リダクション効果を利用した販売方法です。
↑
何か決断した時に気が緩んでしまう状態のことを指します。
何か注文することはお金が無くなるという決断をしているので
その後は気が緩んで追加で購入してしまうのです。
ただ、最初の決断で基準ができるので
それよりも安い商品であることが大事です。
分かりやすく例えると
300万の本体価格の車を購入した時、
オプションの20万のナビ、3万のマット、5万のバックモニターなど。
8000万の一戸建て購入した時、
100万のシステムキッチンや100万のジャグジー、セコムや20万の二重ガラス。
買っちゃいますよね。
ここで大事なのは
今、目の前にいるお客様に
何ができるか?
です。
もっと喜ばれるにはどうしたらいいのか?
これを前提にして
うちは女性が多いから
+300円でデザートをつけよう。
うちはサラリーマンが多いから
+200円でごはんも大盛り、おかずも大盛りにしよう!
など考えられますね。
この考えを
飲食店の食べ終わった後、
会計前、会計後にも持ってくるのです。
会計時待っている間に
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といった食品関係以外も
ラーメン専門店ならシャツ販売したりもしてますよね。
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美容グッズでも店主が使用してとても良かったら
お客様にもっと幸せ届けられますよね。
飲食店だからといって
食べ物しか売れないと思わないで
今、
自分の目の前にいるお客様を
どうしたら
もっと幸せにできるのか?
これを考えて
飲食以外の
店外売上を考えてみてくださいね(^O^)
それでは、
成功への階段いっしょに上りましょう!