飲食店の要である冷蔵庫冷凍庫。
食材のクオリティを維持するためにも安全を提供するためにも
メンテナンスのポイントを抑えてみてはいかがでしょうか。
おはようございます！
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
この時期に冷蔵冷凍庫が故障すると
とても営業に支障が出てしまいます。
ですがこの時期に壊れることが多いのも事実。
急に負荷がかかるために
ファンから異音がして
冷却器を冷せなくなり
壊れてしまう。
これを防ぐために負荷をかけないように
フィルターが詰まらないように維持しておくことが
地味ですが重要といえます。
フィルターが詰まるとその先の
冷却器（薄い板が並んでいる箇所）に油と埃がついてしまいます。
こうなると冷えが悪くなり、電気代もかかり、負荷が大きくなります。
これがこの時期に故障のきっかけになります。
なのでこうなる前にフィルターをまめに洗浄する必要があります。
フィルターもまめに行えば苦労せずに綺麗になります。
そのコツは温度と洗剤と洗い方です。
簡単なのでぜひお試しください。
①洗剤は油落としようのアルカリ性の洗剤。
②フィルターにまんべんなく洗剤を吹きかけて5分程度放置
③60度の熱湯でフィルターの内側から熱湯をかける
これで簡単に落とせます。
油汚れは60度以下だととても落ちにくいので
温度を意識して洗浄すると楽に落ちます。
ですが60度はかなり熱いので火傷しないように
厚手のゴム手袋をして、
かつ直接お湯に触らないように工夫して
洗浄してみてください。
冷却器まで汚れが言ってしまっている場合は
メーカーの定期チェックで専用の洗剤で落としてもらってください。
小島は自分で行っていましたが
技術も必要となり、火傷するくらい強い洗剤なので
お願いした方が良いと思います。
ダクトのフィルターも温度を意識すると
こんなに楽に落ちるんだと思うと思います。
ぜひ、今週はフィルターを綺麗にしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪
