先日のブログで書きましたが
明確であることが大事というお話。
そして下記のことを聞いてみてとお伝えしましたね。
スタッフやご友人に自分のお店がどうなのか、
わかりやすいのか?
聞いてチェックしてみてくださいね。
とお伝えしましたが、聞いてみましたか?
聞く内容は、お店によってもちろん変わりますし、
考えて頂きたいのであえて例など挙げませんでしたが
今回例を一つだけ挙げていきたいと思います。
例えば街中華のお店だったら、
うちのお店を友達に教える時、どんな風に言う?
ん~、昔ながらの中華屋だけど、実は素材にメチャクチャこだわっているお店だよ~。という感じですかね?
でも、外からはこんなに美味しいとわからないから
食べてビックリするお客様が多い穴場のお店だよ。かな?
こうした意見があった場合、わかることは、
・こだわりがある。
・美味しいのはみんな認めている。
・予想外に美味しくて穴場のお店。
という感じですね。
逆にいうと
・伝わっていないこだわり。
・食べないと美味しさが伝わらない。
・外から見たら普通の中華。
と言い換えられるということです。
そうすると、問題点が見えてきますね。
解決策として、
・ちゃんとこだわりや美味しさをメニューや看板、POP、SNSなどで伝える。
ということがわかりますね。
こうしたことは当たり前に思うかもしれませんが
毎日、調理・仕込みを淡々としていると
中々自分では気づかないんです。
なのでこういう形で自分以外の他人を活かすことで
自分では気づかないことをチェックすることができます。
そして、どんなお店か聞いた時に
出てこないようでしたら、
スタッフにも伝わらないほどわかりにくい。
ということです。
これを聞くのはスタッフだけでなく常連様にも聞いても
凄く良いと思います。
最後に明確に伝わる例として
秋葉原のヒーローズさんのファサード写真を載せておきますね。
何が伝わるかは考えてみてくださいね。