2022年は値上がりラッシュとなる一年となります。
それでも値上げをしませんか?
2022年1~4月の値上がりスケジュールはこちらが一覧になっていてわかりやすいと思います。
【2022年値上がりするものリスト】1月は食パン、2月にはアルミホイルが!?https://news.yahoo.co.jp/articles/ee0643177616714c3f40ebd4830b4a5b59afa07f?page=2
春までに
小麦
パスタ
油
醤油
ハム
ソーセージ
ウイスキー
各社値上げされます。
そして4月からは
雇用保険料が労働者負担0.3%から0.5%になりますし、
春以降も
カカオ豆、ピーナッツ
さらに
鶏肉の大幅値上げも予想されます。
それぞれの値上げ幅も今年は大きく
10%くらい値上がりされると思います。
鶏肉が2kg1000円だとしたら
1100円です。
100gで50円→55円
から揚げで考えると
小麦も上がって
油も上がって
鶏肉も上がる。
今回の値上がりは、流通が絡んでいるので
当然、卵も他のものも値上がりすると予想されます。
そうなると
たんなるい1食材の値上がりでなく
商品総原価の値上がりとして考えておく必要があります。
唐揚げの原価150円で500円で販売していたとしたら
原価が165円となるので
原価率は30%→33%、
3%も値上がりします。
そして粗利益額は
350円→335円と
15円の減益となります。
今年の値上がりは、
ほとんどの商品に絡んでくると思います。
飲食店の利益は5~15%が多いので
そのうちの3%が消えてしまう。
利益の半分~1/5が何もしなければ
無くなってしまいます。
ただ小島は、
単なる値上げをしようと訴えている訳ではありません。
もちろん、単なる値上げの商品もあると思いますが
値上をするのなら、
今まで以上の価値を創ること。
唐揚げを
500円から580円に値上げするのなら、
盛り付けを変えたり
お皿を変えたり
調理法を変えたり
切り方を変えたり
食材を変えたり
フレーバーを変えたり
より美味しくするのはもちろん、
見た目にも変化をつける。
そうして今までになかった価値を付加して
値上をしてもお客様が
「高くなったけどめっちゃ美味しくなったね!」
となるようにすることが重要です。
「美味しくなったけど高いよね。。。」
とならないように。
今日は避けては通れない値上げについて
考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^