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飲食店失敗しない大入り設定術

忙しい時に頑張ってくれたスタッフに還元するための「大入り」
これは飲食店にとって週末などに人を確保するためにも有効な手段といえます。

立地にもよりますが
平日と週末の売上の差が
2~3倍あるのなら
その分スタッフを増やしても
一定数以上のスタッフ配置は意味がありませんし、
それぞれのパフォーマンスを押し下げることにも繋がりかねません。

なのでスタッフのパフォーマンスを最大に活かせるシフトと
お客さんに提供するクオリティの維持のためのシフトの
バランスをみてその余剰分の還元が大入りといえます。

今回は、なんとなく決めてしまっている大入りの設定についてお伝えさせていただきます。
コストの上昇でバランスが崩れているので見直しもかねてご参考になれば幸いです。

大入りは売上だけで判断しない

まず、一般に大入りは設定した売上をクリアした段階で支給になります。

例えば、1日の売上が20万超えたら
ランチの売上が5万超えたら、
ディナーの売上が10万超えたら
など。

これは一番わかりやすくて管理しやすいので普及していますね。

しかし、売上だけで大入りを支給する危険性もあります。
それは、大入り支給でも利益が出ない場合です。

例を挙げると
平日売上12万で大入りとしていて
土日は売上24万で大入りとしていた場合、

スタッフのシフトの関係で
平日3人で12万達成した時と
土日7人で24万達成した時では
忙しさも利益も大きく異なってきてしまいます。

利益が出ていないのに大入り出ていては
スタッフも「これで良いんだ」「これが当たり前」と勘違いしてしまいます。

あくまで大入りは、大きくでた利益の還元ですから。

こうした利益が出ていないのに大入りを支給してしまうことを避けるためには

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