飲食店の販促物というと一般的に
ポスティングチラシを思い浮かべるかと思いますが
立地や業態、状況にもよりますが小島はあまり使いません。
それは、一過性の販促になりかねないからです。
飲食店は短期勝負ではなく
その地域に長年根ざしていく商売が基本と考えているからです。
そう考えると販促物を使わないと思われるかもしれませんが
販促はしっかりやります。
行う販促は、
ファサードのポスターやタペストリー、看板、A看板、のぼり
グランドメニュー、ランチメニュー、店内ポスター・POP
宴会チラシ、リーフレット
ホームページ、WEB販促(SNS、Googleマップ)
などです。
これらに共通するのは、
継続して効果のある販促物。
1回やって終わりでなくて
効果が持続するもの。
これをまず優先的に行います。
ここで販促物を制作する際に
絶対に出てくるのがデザイン問題。
デザインは多くのデザイナーにお願いすれば
お洒落だったり、カッコイイ販促物が生まれます。
しかし、小島はデザイン優先にはしません。
例えば横文字でカッコイイ筆記体で
お洒落にしたとしてもなんだかわからなければ意味がありません。
ファサードがカッコよくてもお客さんが入らなければ意味がありません。
(あえて特定の客層を入りにくくすることはあります)
メニューがオシャレでも注文しにくかったり
利益や売上が増えなければ意味がありません。
デザイン制作も小島が運営するFoodLuckで行っていますが
あくまで販促物制作は投資なので
投資して利益が増えなければ意味がないと考えています。
そのためにはデザインありきではなく
売れて利益がでるための考え方が大事だと思います。
どう考えて販促物を制作するのかを
実際の例を挙げてこの先で書いていきますね。