スタッフ同士の会話や行動でお客様を不快な気持ちにさせてしまうことってありあますよね。
こんなことは1回もない方は読み飛ばしていただいてOKです。
でも少しでも当てはまればこの続きをお読みくださいね。
良く小島はスタッフにはこう言っておりました。
「お店は舞台のようなもの」
「お店で働くスタッフは役者だよ」
と。
舞台では多くの観客が観ています。
それは飲食店も同じで毎日数十人~100人以上来店します。
月間にしたら数百人~数千人もあなたのお店に来店しています。
それが毎月です。
年間にしたら数千人~万単位の人数が来店している。
こう考えると舞台と何ら変わりはないといえます。
それだけ多くの人に見られている。
その中でスタッフは役者のように
お店に合った接客でお客様に対応しています。
これって役者ですよね。
中には素で行っている方もいますが
それはたまたま
素=役
だっただけです。
大半の人は、役を演じています。
でもですね。
これが最初のうちは気を張って
演じていますが、慣れてくるとお店が家のようになってしまう。
こうなると、演じることを忘れてしまいます。
この結果がどうなるかというと
素の言葉や行動が出てしまいます。
素が表れると「ズレ」が生じます。
お客様はお店という舞台を見ていて
その上で演じる役者を見ようと来店されます。
が、ズレが生じたお店だと
舞台の上に演じていない役者がいる。。。
舞台を見に来たのに演じていない。
それはお客様にとって不快ですよね。
お金を払ってきている訳ですから。
これは会話や行動だけでなく、お店のクレンリネスも同様です。
舞台の上なのに家のように余計なものがある。
折角の大道具さんが作った造作も台無しです。
世界観が崩れ舞台を見ているお客様も興ざめします。
これが慣れてくると起きてきます。
お客様が来ないからと言って
・客席で座って新聞を読んでいたり
・寝ていたり
・スタッフ同士でおしゃべりしていたり
・タバコ吸っていたり
・スマホいじっていたり
していませんか?
それって舞台の上で同じことをしているのと同じです。
でも、これをスタッフが行っていたら
いきなり怒らないでください。
「なんで?ダメなことなんでしょ?」
と思われるかもしれませんが、
こういうことをするという事は
スタッフが家と同じように
安心できる場である
ということです。
これが安心できない場所だったら絶対にできないですよね。
なので、もし、こういう行動が起きたら
まずは自分を俯瞰してみてください。
そういう行動をしてしまったのは
お店が舞台になっていないからです。
スタッフは舞台でなくて家だと思っているかもしれません。
まずはそれを気づきを与えてください。
それからです。
舞台の上にゴミが落ちていたら拾いますよね。
舞台の上で世間話しないですよね。
舞台の上でスマホいじらないですね。
これって当たり前のことです。
だってその舞台をお客様はお金を払ってきているのですから。
今日は改めて自分の仕事を俯瞰してみて
あなたのお店が舞台になっているか?
それとも家になっているか?
考えてみてくださいね。
私たちはお金をいただいているプロですから。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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