年末、色々と忙しくなってきていますか?
経営者は店舗運営、経理、財務、全て関係していくるので
今が一番時間が作れないと思います。
そして、スムーズに進まないこともたくさんあると思います。
その中でスタッフがミスをした時、
ついつい怒ってしまう事あるかと思います。
そもそも「怒る」ということは
コップの水が溢れることと同じです。
朝から水は少しずつ溜まっていき、
コップにもう入らなくなった時に
「怒る」という行動がでます。
人によってコップの大きさと、
注がれる水の量は人それぞれなので
中々、水が溜まらない人やすぐに溢れてしまう人がいます。
なので「怒る」ということは、夜の方が起こりやすいと思います。
1日ごとに水は溜まり、寝るとリセットされる。
そんなイメージしていただければわかりやすいかと思います。
なので、怒るということは
ひとつのミスで現れるのではなく、
(よっぽどのことだとありますが)
小さなストレスの積み重ねがあって溢れそうになっているところに
ミスで溢れただけが多いです。
なのでまずは、スタッフがミスしたら
怒るほどのミスかどうかを考える。
これは怒ることでのデメリットとメリットを考えることです。
経営はどちらか選択する際、
どちらがメリットがあるかを考えて経営しますよね。
売れる商品と売れない商品では、売れる商品を選びますよね。
なので、スタッフがミスをしたら
「ちょっと待ってよ?」
「これって怒るのと怒らないで教えるのとでは、
どっちが経営としてプラスなのかな?」
と考える癖をつけてみてください。
一瞬で良いですので、息を吸ってゆっくりと吐きながら考える
スタッフがミスをしたら
水を一杯飲みながら考える。
こうしてみると、少し、怒りが和らぐと思います。
経営にとって
怒るという事は100万の売上を捨てる以上の
のデメリットだと思います。
それでもあなたは怒りますか?
小島も昔は怒ってばかりいました。
それも今思うと、様々なことで水が溜まっている時だったと思います。
そして、そもそも論ですが
怒るということは、
自分の外側に原因があると思っているから
出てくると思います。
こう考えてみてください。
お店の中で起きていることは
経営者が作ったお店で起きていますよね。
ということは、そのミスは防げるかもしれないですよね?
食材を間違えて調理をしたのなら、
調理マニュアルがあれば、防げたかもしれないですよね。
あっても見にくかったり、見る習慣がなかったりしたら
意味ないですよね。
ビールグラスをひっくり返してしまったら
練習が足りないのかもしれない。
そう、ミスってほとんどは防げるものです。
それでもミスは起きますが、
逆にミスが起きたら改善する大チャンスと思って
「ありがとう!ミスってくれて」
と心の中で思ってフォローしてあげてください。
怒ることでは、建設的な行動は生まれないし、
経営にとっても健康にとってもプラスはないと思います。
それでも怒ってしまうとは思いますが、
少しずつ怒る度合いが減るだけでもGOODです。
それでもいいんです。少しずつで。
怒るのではなく、そのミスを自分の事として受け入れてみてください。
そうすると、お店はドンドンブラッシュアップしていきますよ。
怒るよりも叱って一緒に成長することを心がけて
一日一改善で顔晴りましょう(^^
購読完了チェック
購読されたら下記ボタンで既読済みにできます。