今、飲食店は選別にかけられていると言っても言い過ぎではないと思います。
飲食店の最も大きなコストである
FLコスト。
食材原価と人件費がドンドン上がっています。
今までが安すぎたのですが
それでもこの短期間で1.5倍を覚悟しておかなければなりません。
そうした状況でも消費者の収入に反映されるまで
時間がかかります。
これは当たり前のことですが
企業が収益が上がってから、報酬に反映されるので
タイムラグはやむを得ないといえます。
それも急激でなければ消費者も値上げに不満を持ちつつ
消費してくれますが、あまりにも急激に起こると
購入することが出来なくなってしまいます。
アメリカでは急激なインフレで一気に物価が上がり
企業の雇用にも影響が出ています。
急激な変化に対応できるようにしなければ
今後どんな企業でも撤退を余儀なくされると思います。
飲食店も同じです。
コストの増大によって単なる製造販売では
お客様は納得してくれません。
今までより付加価値を付けることをしなくてはならないといえます。
同じ食材費、同じ人件費でも
付加価値をアップさせることは可能です。
食材をもっと美味しくすることはもちろん、
より美味しそうに見せる工夫や
他と違う特徴を持たせる工夫も考えなければならない。
今まで通りのことを続けてもこれからは難しいでしょう。
接客もあなたがいるから来店を増やすことも必須です。
それがあれば他店に真似できない高付加価値といえます。
DX化が進み人に依存しないことが増えてきましたが
人による接客はより大事になってくるといえます。
今日は改めて食への高付加価値をどうするか?
接客での高付加価値をどうするか?
この2点を考えてみてくださいね。
厳しいことばかりだと思われるかもしれませんが
これを乗り越えればお店は強靭な経営を
その手にすることができますので
一日一改善で顔晴りましょう(^^
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