お知らせ

経営を安定させる経営資源を活かした業態づくりを考えよう

コストが軒並みに上がっている今、収益構造が変わってしまっているお店が多いと思います。
同じようにしていても「利益が出にくくなってしまった…」
と感じているなら、対策が必要です。
 
小島ならどうするかを今日は書いていきたいと思います。
 
まず、大事なのは自社の資源を活かすことを
改めて考えることです。
 
ここで考える資源とは
カネ・モノ・ヒト・ノウハウ
の4つです。
 
時間や情報は今回シンプルに考えるため省きます。
 
この自社の
カネ・モノ・ヒト・ノウハウ
は何なのか?
そしてこれらを今、
しっかりと活かすことが出来ているか?
 
まずは考えてみてください。 
 
 
例えば、魚の仕入れが強いことがあるとするならば
その強みを活かしたお店作りを考えます。
 
調理師専門学校からのつながりがあり
ヒトを集めることが強みなら
小型店舗業態をつくり
のれん分け制度を考えても面白いと思います。
 
立地に合った業態にしているかも再確認しなければならないといえます。
 
今まではこうした強みをバラバラに活用しても
闘って来れました。
 
しかし、これだけコストが増え
より強い収益構造にしないと
あっという間に身動きができなってしまいます。
 
なので
例えば鮮魚の仕入れに強く
長い歴史もノウハウあるならば
1人でも運営できる
10坪の鮨バルや立ち食い鮨、
併設で持ち帰り鮨、デリバリー。
 
イタリアンのノウハウがあり、調理師専門学校からも
ヒトが集まるのならば、
10坪程度の店舗で
パスタ専門店やピザに特化させ
持ち帰り、デリバリーもとっていく。
 
ここで気が付いたかもしれませんが
損益分岐点が低い低ランニングコストの
お店を検討すべきということです。
 
多くのヒト・モノ・カネのリソースを使う業態ではなく
ノウハウと小さいヒト・モノ・カネの資源で闘える業態づくりを行い
会社の安定した基盤づくりを行う必要があると考えます。
 
最大限のノウハウの活用×最小限の(ヒト・モノ・カネ)
 
この考え方が今の時代の経営を安定させるために必須だと小島は思います。
 
今日は今のあなたのお店の経営資源がどのようなものがあるのか?
をリストアップしてそれをどれだけ活かしているのか?
そして、そのノウハウを最大限に活かし
その他の経営資源のヒト・モノ・カネは最小限にした業態を考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^


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