付加価値をつけて収益性を上げるために
スタッフの成長はとても重要といえます。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
収益性を上げるには業態づくりも大切ですが
スタッフの成長もとても重要です。
これからの飲食店は付加価値をどれだけ生み出せるか?
ここに焦点があたってきます。
付加価値といってもわかりにくいと思います。
例を挙げると
炒飯。
ご飯と卵に
調理スタッフの鍋振りで
専門店の炒飯になります。
普通に考えれば
ご飯と卵。
ですがここに職人の技術が加わる。
これが付加価値です。
GDPは聞いたことあるかと思います。
GDP(国内総生産)は、一定期間内に
国内で産み出された物やサービスの付加価値の合計です。
これが大きいほど
景気が良いといえます。
日本はアメリカ、中国に続き第3位ですが
成長率としてはかなり低くなります。
このままではドイツ、インド、イギリスなどに抜かれてしまうでしょう。
この付加価値はGDP2位だった日本は
本来得意なはずでした。
しかし、ずっと安いことが美徳とされ
本来の得られるはずの付加価値が低くなってしまっています。
ほんとうに残念です。
日本もそうですがお店も同じことと考えてみてはいかがでしょうか。
付加価値を生み出して、正当な価格をいただく。
これがあるべき姿だと思います。
お店の付加価値をつくるのは
業態もですが
小島はやはり「人」だと思います。
お店のスタッフでどれだけ付加価値を生み出せるか?
わかりやすくいうと
多くの付加価値を生み出せればそれだけ
お店の景気が良くなるという事です。
これは先述の炒飯のような料理だけでなく
接客もです。
そして、スキルも同じです。
例えば、写真撮影もスタッフが出来るようになれば
撮影コストを抑えられるので
会社としての付加価値が増えることになります。
そして、美味しそうな写真で注文率や集客力も高まります。
集客コストも下がりますが集客力はあがるので、
付加価値は高まります。
外注することでその教育時間が短縮され
より効果的なものは作れますが
それをそれだけに使うのはもったいない。
プロカメラマンに撮影を依頼するのなら
スタッフも撮影方法を学び、
簡易的な撮影もできるように、
クオリティも上げられるように
スキルアップする。
料理もスキルの継承もドンドン行い、
全体のスキルを向上させることで
付加価値を押し高められます。
接客も同じです。
外部講師を呼んで接客を学ぶことで
全体のサービスを向上させて付加価値を高めます。
なのでスタッフの成長はお店の付加価値アップに必要といえます。
スタッフの成長はお店の成長。
今日は付加価値アップのためには、スタッフにどんな成長が考えらるか?
これについて考えてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^