経営者や管理職の役目は売上・利益を動かすために何をなすべきかを考え
指示を出し確実に実行できる環境を整えることにあります。
おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。
昨日、節税のために経費を使うのはやめようとお伝えしました。
本来、経営者や管理職は常に売上・利益を動かすことを意識する必要があります。
しかし、経営者がプレイヤーに重点を置きすぎて
売上・利益を動かすことが出来なくなってしまっているお店も多いです。
売上・利益を動かしながらプレイヤーを行っていればよいのですが
プレイヤーで居すぎることで経営を御座なりにしていまい、
売上・利益は単なる結果、
「6月終わってこれしか現金残らなかったな。。。」
では経営者としては良いとは言えないでしょう。
売上・利益を動かすと言いましたが
売上・利益を自在にコントロールすることが経営にとって重要です。
例えば、極端な話、
店頭に看板を出した時と出さない時で
看板を出して客数が2倍になるのなら
それは看板を出すことで売上・利益を動かしていることになります。
日替りランチを行うことで売上が上がるなら
それは売上を動かす施策となります。
反対に看板を出しても出さなくても変化が無いとしたら
それは売上・利益を動かしていないことになります。
日替りランチを行い売上が上がらなければ
コントロール出来ていないことになります。
こうした変化がない施策は、時間やお金、労働力を使っても
効果が無いピントがズレているといえます。
看板を出しても変化が無いとしたら
看板の内容を変えてみる、
向きを変えてみるなど
改善していくことが必要です。
日替りランチを始めて1か月経っても
売上が上がらないのなら、
日替りの内容を変えてみたり
価格を変えてみたり
魅せ方を変えてみたり
SNSで告知したり
改善して売上・利益を動かす施策にする必要があります。
改善や変更をする時
何気なく変えることがあると思いますが
ここを変えたら売上・利益がどう変わるのか?を意識することが重要です。
6月の売上いかがだったでしょうか?
6月の結果はあなたの行動で得られた結果です。
行動をみて何がその売上・利益を出したのか?
これを今日は考えてみてくださいね。
売上・利益は与えられるものではなくあなたが創り上げるもの!
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪