商品開発(料理)

シナジー生まれていますか?飲食店の商品多角化

伸び悩んだ時、様々な多角化により売上を増やそうとしてしまいがちですが
あくまでシナジーが生まれ相乗効果が得られることを念頭に置くことが重要なポイントです。

おはようございます!
飲食店のコンサル・実践運営アドバイザーの小島です。

企業の事業戦略も飲食店の経営戦略も似ていて
伸び悩んだ時やさらなる発展を目指す時
多角化を選択する場合があります。

飲食店が製造業を行ったり、
卸会社が飲食店を始めたり
様々な多角化があります。

その事業の多角化によりシナジーが生まれるのなら良いですが
安易に多角化出来るからと言ってシナジーが生まれないものを
選択してしまうと、経営資源を効率よく使えずに
経営を悪化させることもあります。

これを飲食店に当てはめるといかがでしょうか。

例えば、手打ちうどんが名物のうどん店Aが
サラリーマンが少ないので
チャーハンと餃子を始めて新規集客を行う。

こうなると、それぞれにシナジーは生まれずに
ただ単に、うどんも中華も食べられる何でも屋。

になってしまいます。

しかも、オペレーションは複雑になり
アルバイトスタッフが少ない勤務数で
戦力になるまでの時間も増加し、
ヒトモノカネの経営資源を多く使用してしまいます。

うどん店Aが相乗効果を生み出すことを意識していたら
チャーハンや餃子を選択はしないといえます。

うどんと同じ毎日とっている出汁を使った
親子丼やおでん。

帰り際にちょっとしたお土産に最適な大福の販売。

お店のこだわり出汁をお家でも再現できる
出汁パックや生うどんの販売。

こうした多角化で来店するきっかけを増やし、
幅を広げて相乗効果を狙います。

うどんが食べたい気分でない人も
親子丼で来店でき、うどんも認知できる。

夜はおでんで来店でき、〆うどんもできる。

入り口は多いけれど中は同じリソースでできる。

これが目指すべきだと思います。

お持ち帰り餃子販売店でも、
1階は販売店にして2階は餃子酒場で
飲食店の忙しさのムラを平準化することも
シナジーが生まれます。

お持ち帰りできた人も美味しきれば
焼きたてを2階でビール飲みながら楽しめます。

軸の他店と差別化できるところを
どうしたらもっと活かせるか?

ここにかかっています。

軸をいくつも増やす必要はありません。

軸は1つか2つで
その軸に繋がる時計の針を増やす。

そんなイメージを持つと良いと思います。

多角化の成功のヒントはもう既にあなたが持っています。
それを気づく一日にしていただければと思います。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪

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