飲食店の経営者の皆様、毎日本当にお疲れ様です。
皆様は今、様々な悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
人件費は上がるばかり、資金繰りは常に逼迫、原材料費や仕入れ価格の高騰は収益を圧迫するばかり…。
「一体いつになったらこの状況から抜け出せるのだろうか」
と、深く悩んでいらっしゃるかもしれません 。
しかし、もしこの状況が続けば、最悪の未来も覚悟しなければなりません。
資金がショートして閉店を余儀なくされる、従業員を減らさざるを得なくなりサービスの質が低下する、疲弊した心身で店を続ける気力さえ失ってしまう…。
考えたくもない未来ですが、決して他人事ではないのです。
しかし、希望を捨てないでください。実は、飲食店の抱えるこれらの悩み、全て根本原因は「売上」にあります 。
「え、売上?」と思われたかもしれません。
もちろん、コスト管理も重要です。
しかし、どれだけコストを削減しても、売上が伴わなければ資金繰りは改善しません。
売上は利益を生み出す源泉であり、利益は手元に残る資金を左右するからです 。
資金が潤沢であれば、人件費の問題も、採用の問題も、ある程度解決できます。
売上が低迷すれば、利益も圧迫し、資金繰りの悪化から人件費を捻出できず、結果として人材不足や人間関係の悪化にまで繋がってしまいます 。
私自身も、かつては売上低迷による様々な問題に直面しました。
資金繰りの苦しさから従業員に十分な給与を支払うことができず、優秀な人材が離れていく。
残った従業員との間にも不満が募り、店長と料理長の激しい対立に発展することも…。
本当に苦しい毎日でした。
しかし、まるで複雑に絡み合った糸のように見えた様々な問題も、一本の糸を引けば解きほぐせます。
その糸こそが「売上」です。
売上とは、「客数×客単価」で決まります 。つまり、売上を上げるためにやるべきことは、シンプルにこの2つ。
「お客さんを増やすこと」と「客単価を上げること」
これだけです。
具体的な集客方法や客単価アップの施策については、他の記事で詳しく解説していますので、ぜひそちらも参考にしてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^♪