グランメゾン東京。
料理人たちほとんど見ているんではないか。
そう思えるくらいに注目浴びています。
そして、グランメゾン東京の監修をしている
カンテサンスの岸田シェフ。
そして、
そうそうたるメンバーが「本質」を語っている書籍。
2~3年前から読ませて頂いております。
これからは本質の時代
私も常日頃から
これからは「本質」の時代
と口を酸っぱくして言っておりますが、
この一流シェフ達の本質。
どういうことを想い、感じて、行動して
一流になったのか。
20人の星を獲ったシェフたちの仕事論に
ついて書かれています。
目次はこんな感じです。
一流の本質~20人の星を獲ったシェフたちの仕事論
カンテサンス 岸田周三 常に「一歩先の理想」を求めて
梁山泊 橋本憲一 「常識」はクリエイティビティの邪魔になる
レストランHAJIME 米田肇 ガストロノミーのAppleやGoogleを目指して
神楽坂 石かわ 石川秀樹 離職率の低さが3店舗すべて星付きにつながった
祇園さゝ木 佐々木浩 可能性は、自分次第でどこまでも広がる
日本料理 柏屋 松尾英明 正解のない道でベストを探し続ける
あやむ屋 永沼巧 チェックポイントが多いほど、クオリティを保てる
麻布かどわき 門脇俊哉 料理人とは2時間で人を幸せにできる最高の仕事
KEISUKE MATSUSHIMA 松嶋啓介 競争ではなくモノポリーを目指したい
老松喜多川 喜多川達 運も縁も、自分の行動次第でつかむことはできる
韓国料理ほうば 新井正彦 さまざまな経験を融合するから「新しいもの」ができる
まき村 牧村彰夫 究極のスタイルを妥協せずにやりきる
ながほり 中村重男 感性を錆びつかせないために動き続ける
リュミエール 唐渡泰 毎日のトレーニングの先に「未来」がある
とよなか桜会 満田健児 疑うところから始めよう
寿し処 黒杉 黒杉章宏 変えることを恐れないから古くならない
龍吟 山本征治 媚びずに、最高のものをつくり続ける
玄斎 上野直哉 「知りたい」という欲求の積み重ねで、どこまでも成長していく
西麻布 き久ち 菊池隆 不安を自信に変えていく集中力
てんぷら近藤 近藤文夫 イノベーションの種はどこにでもある
出典元:amazon
何故、オーナーシェフが読むべきなのか
そこで何故この本をオーナーシェフが読むべきなのか?
それは
成功の近道だから
これを聞くと
「当たり前じゃん」
「人の真似は嫌だ」
「俺は人とは違う」
と思われるかもしれませんが、
こう考えたらどうでしょうか。
あなたは、
家を出て旅行に行かなければなりません。
どうしても目的の100km先の宿まで行きたい。
どうやっていきますか?
- 電車や車などを利用し向かう。
- 自転車で地図を見ながら向かう。
- 歩いて時間をかけて向かう。
さ、どれを選びますか?
聞くまでもないと思います。
1か2.
ですよね。
何で、それを選んだか?
近道・早いからですよね。
無理して苦労することが分かっていて
大変で辛いことが分かっていて
3を選ぶ人いないですよね。
でも、これが人生だとどうでしょう?
人の真似いやだ。
俺は人とは違う。
としたりしていませんか?
これは成功までの道のりを自分から遠ざけていませんか?
さらには、
目的までの道のりが整備されているのに
あえて道なき道を進んでいませんか?
道路があるのに山道を進んでいませんか?
橋があるのに濁流の中、川を渡っていませんか?
成功は人の後にはあります。
でも、大成功は人の後にはありません。
が、
大成功の可能性は極めて低いです。
砂漠でオアシスを見つける。
そのくらい低いです。
でも、考えを変えてみてください。
ヘリコプターで上から見たら直ぐに見つかります。
我武者羅に探すのではなく、
見えるところから探せば早いです。
焦ってやみくもに探すのではなく
まずは、成功してヘリコプターにのって
上から視野を広く全体をみて探してください。
そのために成功する。
それには、成功への近道を知っている
一流の人を知る。
そこから、自分はどの人に共感するのか。
それを感じ取って今自分は何をすべきなのか?
新年を迎えるにあたって考えてみてくださいね。