先ほど
朝の報道番組で
「妻の裏アカ」
※裏アカ=裏(秘密・匿名・鍵付きなど)のSNSアカウント
このSNSの裏アカで
夫の不平不満・愚痴を言うのが
3割ほどという統計を
出していました。。。
怖いですね・・・。
でも、これって今に限ったことでなく
昔から、道端の井戸端会議であったと思います。
人は同じ境遇の人たちといると安心で
安全欲求や社会的欲求を満たし、
人に同意してもらえて認められる
承認欲求を満たす。
これは人間の欲求であり、
しょうがないことだと思います。
でも、ここで大切だと思うのが
その行動が自身にとって
プラスになるかどうか。
人はダンダン物事に慣れてきます。
そうした投稿も徐々に慣れてきて
よりエスカレートしていき、
ふと考えた時に
「なんで一緒にいるんだろう」
と思った時、
過去の自分の投稿を見て
「こんなだったら、別れてもいいよね。」
と自己肯定に入る可能性もある。
というほど危険なものだと思います。
投稿した時や短期的には、
自分のストレスは改善されますが、
長期的に見るとゆっくりと下降して
気づいた時にはもう手遅れ。
昔は好きだったのに・・・。
何でこうなっちゃったのか。。。と。
ほんとうにそれで良いのか?
TVでも言っていましたが、
もともと環境の違うところで育った二人。
意見が合わなくて当たり前。
意見がひとつでもあったら、
凄い!
それで一緒になったんです。
その凄いを見る。
ちゃんと見る。
コレが大事だと思います。
このまま終わったら、
飲食店のためのブログにならなくなってしまうので、
ここからが本題です(笑)
飲食店店主の愚痴
愚痴
いっていませんか?
ということです。
「お店がヒマ」
「景気が悪いせい」
「近くにお店ができたせい」
「立地が悪いせい」
「天気が悪いせい」
こういった愚痴。
こういう愚痴をいうことは
ゆっくり下降するパラグライダーみたいなものです。
こういうことをいっても
パラグライダーの下降は
止まらないですよね。
パラグライダーの下降をとめるには
上昇気流をつかんだりしないと
無理ですよね。
そう、何かをしないと下降は止まらないんです。
愚痴をいっても好転することはありません。
いっている時は、気持ちよいかもしれませんが、
気づいた時には、もう上に上がることは難しくなる。
「景気が悪いから」
↓
だったら、すべてのお店がヒマなのか?
「天気が悪いから」
↓
じゃあ、すべてのお店が雨だとダメなのか?
「立地が悪いから」
↓
山奥でも連日行列のお店もあります。
「近くにお店ができたから」
↓
近くにお店が出来ると余計に忙しくなるお店もあります。
愚痴は自己肯定で
脳が自分を守るために
ストレスから守るために
愚痴を言おうとさせています。
逃避行動ですね。
なので、一時的にはプラス。
だけど逃げていては
いつかは逃げられなくなります。
なので、愚痴りたくなったら、
だったら、どうすれば好転できるのか?
考えてみてください。
妻の裏アカの話も、
同じでどうしたら好転できるのか?
夫と同じ土俵に立たずに
スカイツリーの上から
俯瞰して自分たちを見てみてくださいね。
きっと愚痴るのが
バカらしくなると思います(^^♪