Sotogofunコラム
お客様の投稿を再利用していいの?不安解消投稿ルール
飲食店経営者・店長向け実務コラム
Instagramにお客様が投稿してくれた写真やストーリーズを、自分たちの店のアカウントでも紹介したい。そう思いながら、「これ、勝手に使っていいのかな」と手が止まったことはありませんか。
特にお盆前は、家族連れの来店を増やしたい時期です。小さなお子さんと食事をしている様子、三世代でテーブルを囲んでいる雰囲気、ゆったり座れる席の写真。こうした投稿は、店が自分で宣伝するよりもずっと信頼されます。
ただし、お客様の投稿は店の素材ではありません。良い投稿だからといって、そのまま自店の投稿や広告に使うと、相手に不快感を与えてしまうことがあります。集客に使いたい気持ちは自然ですが、現場で大切なのは「使えるかどうか」より先に、「気持ちよく許可をもらえる流れ」を作ることです。
まず分けて考えたいのは、ストーリーズで紹介するだけなのか、フィード投稿に残すのか、チラシや店頭POPにも使うのかという範囲です。ストーリーズで一時的に紹介するのと、販促物として長く使うのでは、お客様の受け止め方が違います。
次に、確認の言葉を決めておくことです。「素敵な投稿をありがとうございます。お店のストーリーズで紹介してもよろしいですか」と一言送る。フィード投稿や広告に使う場合は、「投稿として残る形で紹介してもよろしいですか」「販促物に使う場合は改めて確認します」と範囲を明確にする。この一手間が、後の不安を減らします。
お盆の家族利用を増やしたいなら、店内写真だけを増やすより、お客様が安心して過ごしている様子を見せる方が伝わります。ただ、そのためには投稿を集める前に、許可の取り方を整えておく必要があります。
明日できる一手は、返信テンプレートをひとつ作ることです。「投稿ありがとうございます。お店のストーリーズで紹介してもよろしいでしょうか。お名前を伏せることもできます」と書いておく。これだけで、良い投稿を見つけた時に迷わず動けます。お客様の声を借りる時ほど、丁寧さが店の信頼になります。
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