昨日は旨い生ビールの管理のポイント。
5つお伝えさせていただきました。
本日は、生ビールの注ぎ方について。
よく言われる
一度注ぎ
二度注ぎ
三度注ぎ
これは聞いたことがあると思います。
一度注ぎは一回で注ぐ注ぎ方。
炭酸がしっかりと効いていて
爽快感溢れる飲みごたえ。
2度注ぎは一般的な注ぎ方。
炭酸とまろやかさのバランスが良い。
3度注ぎは炭酸を程よく抜かして
まろやかな味わい。
どれが良いとかでなくて
飲むタイミング、料理によって変えると
さらに美味しく感じると思います。
最初の一杯は
しっかりと炭酸を感じる1度注ぎ
2杯目は2度注ぎ。
3杯目以降は3度注ぎ。
こういったタイミングと
強い炭酸は苦手な方には3度注ぎ。
といった提供もできますね。
小島は常連様には三度注ぎを提供していました。
ここで注ぎ方ですが
基本はグラスを傾けグラスに沿ってビールを注ぎ
炭酸が逃げないようにそっと注ぎ
泡だしでゆっくりとそっと蓋をする。
そして最後にカニ泡と言われる
粗い泡を押し出してきめ細かい泡だけにする。
周りについた泡を流すために
冷水に沈めて綺麗にして提供。
これで見た目も綺麗で飲んでも旨い生ビールの完成です!
ポイントは注ぐ前にサーバーに止まっていた
ビールは捨ててからグラスに注ぐこと。
サーバー部分に止まっていたビールは温まって
気が抜けた状態です。
なので最初からグラスに注いでしまうと
間が抜けたビールになります。
なので粗いカニ泡が出来たりもします。
連続で注ぐ場合は捨てる必要はないですが
一杯入魂の気持ちが無ければ
この至極の一杯は注げないと思います。
なので今止まってしまっている生ビールあれば
ぜひ、スキルアップに注いでみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^)
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