新しいチャレンジとも言える商品開発。
こうしたチャレンジを成功させるためには
自分やスタッフが安心して取り組める環境づくりが重要です。
おはようございます!
飲食店のコンサル・アドバイザーの小島です。
新しいことにチャレンジする時、
上手く行くときといかない時があります。
それはただ単に運や困難さで成功や失敗が決まっているのではなく
取り組む環境が大きな影響を与えているといえます。
例えば、商品開発を行う時、
考える時間がなく、時間に追われて開発するのと
しっかりと決められた時間をとって考えるのとでは
商品開発のアイデアの質も大きく変わります。
時間だけでなく試作を行ってそれを評価される時の
試作者の心理的安全性が保たれているかどうかも
商品開発のスピードにも影響しますし、
心理的安全性が保たれていないと
新しいアイデアも「怒られないだろうか?」と
心配になり無難な商品開発になってしまいます。
経営者でも、資金繰りに追われて
心に余裕がなかったりすると
中々良いアイデアも生まれにくくなります。
なので新しい試みであり商品開発を成功させるためには
こうした心理的安全性が保たれた環境づくりがとても重要になります。
まずは、商品開発を成功した時の報酬よりも先に
上手く行かない時でも咎めたりせず
また、商品開発がズレていても否定せず
(そもそも商品開発がズレるのは方向が示せていないことが原因である)
失敗も無駄ではなく次に活かすことの大切さを共有して
安心して取り組める環境づくりをしてみてはいかがでしょうか。
これは商品開発だけに言えることではありません。
良いアイデアや意見が出ないならば
店舗や社内の心理的安全性が保たれていない状態といえます。
商品開発とともに最重要ともいえる
職場の心理的安全性についても考えてみてください。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^