このタイミングでたくさんの相談を受けるのが新人教育です。
営業再開で新人スタッフを採用したお店が多い。
あなたのお店は育成で悩んではいないでしょうか?
もし、スタッフ新人教育でうまくいかないことがあれば
続きをお読みくださいね。
あえて強い言葉をタイトルにしましたが、
新人教育にアドバイスは不適です。
「え?」
と思われると思いますので
誤解がないように書かせていただくと、
アドバイスは、助言・忠告・勧告です。
新人スタッフにアドバイスによる教育は重要なピースが欠けているといえます。
例えるとわかりやすいので、
新人スタッフが料理を運ぶ際、
「こうして持った方が安定するよ。」
アドバイスするとします。
よくある光景ですよね。
ただ、新人スタッフはそうアドバイスされても
すぐに出来る人はかなり少ないです。
そして、ミスをする。
そうした時、教育担当は
「さっき教えたのに!」
と言わないまでも不満に思います。
そして、新人スタッフも
「教えられたのにまた失敗した・・・。」
とモチベーションが下がります。
教えられる側、教える側、
どちらもマイナスなのがアドバイスによる教育。
ではどうしたらよいのか?
小島がおススメするのはこちらです。
アドバイスでなくてサポート。
助言でなくて伴走支援をオススメします。
アドバイスは聞こえは良いけど
矢印が一方向なんですね。
教育担当→新人スタッフ
なのである意味無責任というか、無関係なんですね。
そうではなくて、
サポート、伴走支援だと
連帯感があると思います。
パラリンピックのマラソンみたいなイメージです。
一緒にサポートしながら走る。
イメージして欲しいですが一緒に伴走する時、
アドバイスしますか?
どちらかと言うと
「一緒にがんばろう!」
「大丈夫行けるよ!」
「ピッチを広くしよう」
などの声かけが多いのではないでしょうか。
アドバイスだと、
沿道から「ペース上げていけ~」
「抜かれるな」
などの言葉かけがあるかと思います。
どちらが新人スタッフにとって
安心して仕事に取り組めるかはすぐにわかると思います。
最近はアルバイトスタッフが新人スタッフの
教育担当になることも当たり前です。
そうした時、教育担当のアルバイトスタッフに
アドバイスより伴走を心がけて新人教育をすることを
事前に伝えることでより、教育の効果が上がります。
今日は新人スタッフ教育を担当するスタッフに
アドバイスより伴走支援を心に留めてもらってくださいね。
これができると教える側もかなりスキルアップします。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^
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