3月。高校生が初めてのアルバイトを始める時期ですね。
不安と緊張で予想外の行動や言動でミスが多くなる時期でもあります。
「なんでこんなミスをしたの?」
と思うようなことも緊張でしてしまうのが人間です。
頭の回転が早い店長や社員だと
理解できないことも多々あると思います。
そして、賢い人が教育担当の場合、
ついつい自分の尺度で物事を考えがちです。
例えば、LINEで指示をメッセージで流して
「なんでやっていないの?LINEで流したよね?」
現場で一言だけ変更点を伝えて
「昨日、言ったよね?」
など、思い当たることないでしょうか?
昔の小島も凄い思い当たります。。。
そして振り返ると上手くいったときは
下記の流れを行っていました。
- やってみせ、
- 言って聞かせて、
- させてみせ、
- ほめてやらねば、
- 人は動かじ。
- 話し合い、
- 耳を傾け、
- 承認し、
- 任せてやらねば、
- 人は育たず。
- やっている、
- 姿を感謝で見守って、
- 信頼せねば、
- 人は実らず。
基本の順番がこれなんですね。
言うだけ、伝えるだけでは教育とは呼べません。
教えて育てるから教育。
伝えるだけだと
2番だけですね。
その後に「させてみせ」「ほめてやらねば」
を行うためにちゃんと「見る」ことが必要です。
そこで本当に理解しているかを把握して
出来るかどうかを見る必要があります。
そしてそこまで行って出来たら褒めて認めてあげること。
ここまでで教えるということです。
今日はあなたの教育が
教育ではなく単なる伝達になっていないか?
これをチェックしてみてくださいね。
それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^